こんにちは、城山です。
前回の続きです。
■ 勉強4年目は
前回同様、
まず短答式試験の合格を目指しました。
行政法規は一度勉強した科目なので、
前回ほど苦労せずに合格ラインまで到達できました。
とはいえ、結構忘れてましたけどね。。
攻略法は前回同様です。
■前回との違い
前回と明確に意識と目標が違うのは、
短答式試験までに鑑定理論の論文だけは、
論文式試験の合格者と同程度の実力を付けておこう
と思ったことです。
そこで、TACのオプション講座(アクセスアルファ)を
鑑定理論だけ受講し、
また鑑定理論だけは答練も欠かさず提出し、
意識して鑑定理論の暗記・論述に取り組んでいました。
書いて、書いて、書きまくりました。
点数は、微妙でしたけど。
暗記方法も、試行錯誤して、
磨き上げました。
次第に、勉強が楽しくなってきたんですよ!!
試験日がまだまだ先であったから余裕があったのと、
その試験日が、逆説的ですが、
明確でしたからね。
■勉強場所と勉強時間
自分のオフィスですが、
出向先のファンドだったんですけど、
全部で15人くらいだったんですよ。
そのなかで一番若手でもありました。
わがままさせてもらいました。
基本的に、勉強道具は全部会社に置いてました。
で、朝7:30くらいには会社について、
会議室で9時までカキカキ勉強。
んで、残業は一切せずに、
18時で仕事は切り上げ、
眠くなるから食事は軽く済ませて、
19時から23時まで再び勉強。
23:03分の電車に乗って帰っていました
(毎日だったからここまで覚えています笑)
自分が最初に会社について、照明点けて、、
自分が最後に会社を出て、照明消して、、
という生活が試験まで続きます。
平日なら一日トータル、
5~6時間位勉強してたと思います。
どんな業界も同じだろうけど、余程の特殊才能でも無い限り、一時期全てを懸けて訓練する時期は必要だ
と感じました。
ちなみに土日も会社に詰めて勉強していました
(だって誰もいないからそこらの自習室よりも快適なんだもん。)。
自宅だと、
どうしてもはかどりませんし、
なにより勉強道具、全部会社に置いていましたしね。
朝から晩まで、です。
私ほど、
PASMOの定期券を効率的に使用している人も
多くないのではないでしょうか笑
■モチベーション維持
でも、、
リーマンショック後、
景気よくなくて、昇給も微妙だった、
TAC代もある、
家賃も払わなきゃいけない、
日々の経費も東京だとそれなりにかかる、
ぼっろい家借りて住んでました。
自分より年上の、築◯◯年の木造物件、
ウォシュレットなし。
勉強前の夕食、
お金がないからカップラーメン食べたり、
お昼の残り食べたり、
ふと、虚しい気持ちになったこともあります。
でも希望がありました。
希望だけがありました。
希望だけがたよりでした。
希望しかなかったです。
合格すればなにかが変わる、
そう信じていました。