不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

【第280回】8月15日で失恋を思い出すトラウマ

こんにちは、城山です。

 

今日は湿っぽいお話を。

 

はじめに

今日は終戦記念日です。

毎年やってくる終戦記念日です。

 

でも城山には違った意味での「終戦の日

として一生、かどうかわかりませんが、

トラウマの始まり、

恋が終わった日です。

 

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数年前の8月15日

いまでもはっきりと覚えています。

 

あぁ 今日はふられるんだろうな、

という思いで待ち合わせ場所に行きました。

 

話の流れとしては、

女が一方的にふる、

というのではなくて、

お互いに合意してお付き合いをやめる

というものでした。

 

もちろん、

好きで好きでしょうがない彼女です。

本心では別れたいはずありません。

 

それでも、

最後のカッコつけといいますか、

女にふらせるのではなく、

最後の意地を見せて、

体よくお互い合意してお付き合いをやめる、

という流れになりました。

 

心は血反吐を吐いていました。

 

悲しいやら苦しいやら死にたいやら、

この世の絶望を味わっていました。

 

もちろん、その時点で、

失恋して苦しいといった経験はしてきました。

 

それでも、このときは人生で一番苦しかった。

「恋愛ははしかのようなもの」

とよく言われますが、

その時正しい意味を知りました。

 

恋ははしかと一緒で、

若い時の方が軽く済む。
遅くかかると始末が悪い。

 

城山の戦後

その後しばらくは全くと行っていいほど女っ気のない生活を過ごしました。

約1年程度、素人の女を抱く、ということがなかった。

何をしていても楽しくない、

人の結婚を素直にお祝いできない、

 

軽く鬱だったと思います。

 

高いお金を払って女性のいるお店に行き、

夜は無料動画どころか有料動画配信サービスすらも利用し、

自身をコントロールしていました。

 

まさに、ジャンプするためにしゃがんでいた時期でもあるのですが、

海の奥深く、海底にいるようでした。

 

当時は自意識過剰で、

自分だけが苦しんでいたかのような感じで、

今考えるとバカバカしいのですが笑、

暑い夏、

数年前の8月15日の暑い夜、

心で血反吐を吐いた記憶が蘇ってきます。

 

城山としては大恋愛だったと記憶している出来事ですが、

終戦の日に、その大恋愛も終了し、

しばらくしてからですが、

変わることができたんじゃないかなと思います。

 

変わること

死ぬほどつらい思いをしないと、

人間って変わらないと思います。

日本には解決が難しい物事というのがたくさんあります。

なぜ解決が難しいかというと、『誰も本気で困っていないから』。

地方都市の人口減も、企業の停滞も、

全て「本気で困っていないから」解決しない。

逆に言えば、追い詰められたら解決に向かう場合が多いのです。

 

 

城山も

「やべぇ!もう一生異性と付き合えないんじゃないか!?」

とか、本気で困りました。

追い詰められましたね。

 

追い詰められて全然嬉しくなかったですけど笑、

結果として追い詰められて、

そこから行動して、今の自分があります。

 

戦後の日本も同じで、

原爆を落とされ、東京は焦土と化し、

追い詰められてどうしようもなくなって、

無条件降伏して、今があります。

 

1年ぶりくらいだったでしょうか。

久しぶりに素人の女性を抱いたときは、

めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

暗黒の時代の終わりだと。

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初めが一番嬉しい、以後それは逓減していく。

 

おわりに

だからって、

読者の皆さんに死ぬ思いをしろとか言う気は全然ありません。

 

城山はラッキーでした。

変わらなきゃいけないときに、

運良くたまたま死ぬ思いをしたってだけです。

 

たぶんみなさんも変わらなきゃいけないタイミングで、

死ぬほどつらい思いをすることができると思います。

 

なので、変わりたいって思っている人は、

別に行動しなくてもそういう機会があっちからやってくるんじゃないかなと

思います。

 

そういうときに、

オ○ニーに逃げたりせず、

どか食いに逃げたりせず、

酒に逃げたりせず、

サボったりせずに、

ちゃんと向き合っていればいいんじゃないかなと思います。

 

黙祷。