【第359回】台湾、海外への「疑似」フライトを提供

 こんにちは、城山です。

はじめに

本日6月25日は、天覧試合の日だったそうです。

1959年のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦しました。プロ野球の天覧試合はこれが初めてで、4対4の同点で迎えた9回裏、ミスター、長嶋茂雄が阪神の村山実からホームランを打ってサヨナラ勝ちをした、という話です。

【天覧試合】 長嶋茂雄 【9回裏 サヨナラ本塁打】

城山はプロ野球観戦が好きで、神宮や東京ドームによく見に行っていましたが、いまはテレビ観戦しかできません。

ある意味野球観戦の「疑似体験」しかできませんが、今日はこんな話題です。

Taipei Airport Offers 'Pretend' Flights Abroad

台北の空港、海外への「疑似」フライトを提供

 

Taiwan closed its borders in March, and most people from other countries are still banned from visiting. But in July, locals will get to tour Taipei's Songshan Airport and "pretend" to go abroad on a flight.

台湾は3月に国境を閉鎖し、他国の大半の人々はいまだ訪問が禁じられている。 しかし7月に、地元の人たちは台北の松山空港をツアーする機会を得て、飛行機で海外に行く「ふりをする」。

 

 

In three tours on July 2, 4 and 7, 90 people will experience going through immigration before boarding a plane, then getting back off and returning home.

7月2、4、7日の3つのツアーで、90人が搭乗する前に入国審査の通過を体験し、その後、降り直して家に帰る。

 

 

The tours will take half a day and those taking part will also get to see the airport's newest facilities ahead of most passengers.

 

ツアーは半日かかり、参加者は大半の乗客に先立って、同空港の最新施設を見学できる。

 

 

Songshan is the smaller of Taipei's two international airports. Used by about 6 million passengers in 2018, its international flights usually only go to South Korea, Japan and mainland China.

 

松山は台北にある2つの国際空港の内、小さい方だ。 2018年には約600万人の乗客によって利用されたが、そこからの国際線は通常、韓国、日本、中国本土だけに向かう。

 

 

Taipei's other international airport, Taoyuan, was used by over 46 million people in 2018, making it one of the 50 busiest airports in the world. The airport is typically used by about 130,000 people a day.

 

台北のもう一方の国際空港である桃園は、2018年に4600万人以上によって利用され、世界で最も混雑した空港トップ50の1つになっている。 同空港は通常、1日あたり約13万人に利用される。

 

 

With fewer people flying because of the coronavirus, some airports are finding new ways to be useful.

コロナウイルスのため、飛行機に乗る人が少なくなっており、一部の空港は活用する新たな方法を見いだしている。

 

 

London's Heathrow Airport has been used to store medical supplies, while part of Istanbul's Ataturk Airport has become a hospital for coronavirus patients. The parking lot at Scotland's Glasgow Airport has been used for drive-thru coronavirus testing.

ロンドンのヒースロー空港は、医療品を保管するために使われており、一方でイスタンブールのアタテュルク空港の一部は、コロナウイルスの患者のための病院になった。 スコットランドのグラスゴー空港の駐車場は、コロナウイルスのドライブスルー検査に使用されている。

 

Vilnius Airport in Lithuania turned its tarmac into a drive-in movie theater, and Stuttgart Airport in Germany turned one of its check-in halls into a one-person concert venue, where a single person could listen to a professional performance.

リトアニアのヴィリニュス空港は、滑走路をドライブインシアターに変え、ドイツのシュトゥットガルト空港は搭乗手続きを行うホールの1つを1人用コンサート会場にし、プロの演奏を1人で聴くことができた。

台湾の空港

台湾について

台湾は中華民国ですね。歴史の勉強をしましょう。

まず、日本と台湾は国交がありません。

今の中国と台湾は一緒の「清」という国でした。

でも日清戦争後、日本は台湾を統治します。

当時日本は台湾のインフラを改善したようで、日本よりもいい環境だったそうです。

この経済発展によって台湾の人は日本に対してよい印象を少し持っているようです。

第２次世界大戦後、中国は戦勝国になり、台湾は中国に復帰します。

しかし中国国内は、中国がソ連のバックアップを受けた共産党と、アメリカの支援を受けた国民党に分裂してしまい、内戦状態になります。

結果、破れた国民党は日本がいなくなった台湾へ逃げました。

共産党は中華人民共和国となり、国民党は中華民国を名乗ります。

その後、台湾トップは反日政策を進め独裁政権になりつつも経済発展を続けます。

一方中国本土も発展が進み、台湾に代わって中国本土が国連常任理事国になりました。

その瞬間から日本も台湾と国交断絶し、中華人民共和国と国交回復しました。

これは、両方が「自らが本当の中国だ！あいつは偽物だ！」と主張するからですね。

結婚制度のようですね、本妻は一人、ほかは愛人とするしかない。

もっと知りたい人は、こちらをさらっと読んでみましょう。

なんで日本と台湾には国交がないの？｜しんめいP｜note https://note.com/shimmei/n/n0643e10784c6

おわりに

英語も勉強しつつ、歴史も勉強しつつ、

素晴らしい自己満のエントリとなりました。

では明日また。