こんにちは、城山です。
はじめに
日経の最近のこのシリーズが好きです。
学び×乗り越える力 https://r.nikkei.com/stories/topic_DF_TH_20071700?n_cid=DSST001
元プロ野球選手がクビになってからいくつもの気づきを得て成長していくのですが、自分に置き換えて考えてみると非常に示唆的です。
楽観的なマインドで悲観的に準備し、現場では現実的に考えろ、と昔言われたことがあります。
今日はまさにそんなお話です。
Realists Happier in Long Term Than Optimists
While everyone from self-help writers to the Mayo Clinic has promoted the idea that positive thinking is the key to happiness, a new study suggests that it is realists, not optimists, who experience a greater sense of long-term well-being.
セルフヘルプライターからメイヨークリニックまで、誰もが肯定的な思考が幸福の鍵であるという考えを推進していますが、新しい研究は、長期的な幸福感を経験するのは楽観主義者ではなく現実主義者であることを示唆しています。
Researchers from the University of Bath and the London School of Economics and Political Science used national survey data to examine 1,600 British people's financial expectations in life, and compared them to actual outcomes over 18 years. They also looked at participants' self-reported levels of satisfaction with their lives and their mental health.
バース大学とロンドンスクールオブエコノミクスアンドポリティカルサイエンスの研究者は、全国調査データを使用して、1,600人のイギリス人の人生における財政的期待を調査し、18年間の実際の結果と比較しました。彼らはまた、参加者の自己報告による自分たちの生活と彼らのメンタルヘルスに対する満足度も調べました。
Past studies have estimated that about 80% of people are "unrealistic optimists," overestimating the likelihood of positive events and underestimating the possibility of negative ones. Those expectations set them up for high levels of disappointment and, according to the new study, poorer long-term well-being.
過去の研究では、約80%の人が「非現実的な楽観主義者」であり、肯定的な出来事の可能性を過大評価し、否定的な出来事の可能性を過小評価していると推定しています。これらの期待は、高レベルの失望と、新しい研究によると、長期的な健康状態の悪化をもたらしました。
In fact, the study found that while the most pessimistic people had about a 22% reduction in long-term well-being, the most optimistic people also had an almost 14% reduction.
実際、この研究では、最も悲観的な人々は長期的な幸福度が約22%減少したのに対し、最も楽観的な人々はほぼ14%減少したことがわかりました。
The findings point to the benefits of making decisions based on accurate information, which challenges the "power of positive thinking," or the idea that believing in success will make it happen and bring happiness.
調査結果は、「前向きな思考の力」に挑戦する正確な情報に基づいて意思決定を行うことの利点、または成功を信じることがそれを実現し、幸せをもたらすという考えを示しています。
However, the researchers say this doesn't mean that negative thinking should replace positive thinking. Pessimists also did poorly when it came to long-term happiness, suggesting that having low expectations also does not protect people from feeling disappointment.
ただし、これは否定的な思考が肯定的な思考に取って代わるべきだという意味ではありません。悲観論者はまた、長期的な幸福に関してはうまくいかず、期待を低くしても失望感から人々を守らないことを示唆しています。
Dr. Chris Dawson from the University of Bath explained that plans based on inaccurate beliefs are almost certain to lead to worse outcomes than those made based on rational, realistic beliefs. He added that this is especially true for decisions about employment, savings or any choice involving risk.
バース大学のChris Dawson博士は、不正確な信念に基づいた計画は、合理的で現実的な信念に基づいて作成された計画よりも悪い結果をもたらすことがほぼ確実であると説明しました。これは、雇用、貯蓄、またはリスクを伴う選択についての決定に特に当てはまると彼は付け加えた。
He added that the research shows that you don't have to spend your time trying to make yourself think more positively — which might be a relief for some people. Instead, the results show that it's being realistic about your future and making good decisions based on evidence that can lead to a long-term sense of well-being.
彼はまた、この研究は、自分自身をよりポジティブに考えさせるために時間を費やす必要がないことを示していると付け加えました。代わりに、結果は、あなたの将来について現実的であり、長期的な幸福感につながる可能性のある証拠に基づいて適切な意思決定を行うことを示しています。
おわりに
現実的に考えると、ウイルス患者の増加や不況はちょっと恐ろしい水準になってきましたが、それでも楽観的に考えるよりはいい、ということなんでしょうか。。
「渋谷エリアでIT企業を中心としたオフィス不要論がマスコミ等で騒がれているが、実際の需要状況はどうか」に対するアクティビアREITの決算Q&Aでの回答
— おぉちゃん (@om08mg06) 2020年7月27日
弊所は在宅勤務中ですがオフィス需要の感覚としてはこれに近く、丸の内も似たような感じになるかなと
ちなみに個人的には引退間際に渋谷に戻りたい pic.twitter.com/lE1SVDMRtD
今日はこんなところで。