不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

○型人間とは(その1)

こんにちは、城山です。

 

 

はじめに

突然ですが、

みなさんは、何型人間ですか?

 

体型の話ではありません。

ましてや血液型の話でもありません。

聞いたことがある、

読んだことがある話かもしれませんが、

しばしお付き合いください。

 

T型人間とは

「T型人間とは、特定の分野を究め、

その深い専門知識と経験・スキルの蓄積を自らの軸に据えつつ、

さらにそれ以外の多様なジャンルについても

幅広い知見を併せ持っている人材のことです。

アルファベットのTの文字のタテ棒を専門性、

ヨコの棒を視野の広さに見立てて、T字型人間と言います。」

 

 

こう書くと、

なんだかとっても素晴らしい人のような気がしますね。

不動産鑑定士という専門知識を持ちつつ、

プログラミングもできる、とか、

英語も話せる、とか、

でしょうか。

  

ほかにもあります笑

 

I型人間とは

「I型人材とは、

専門分野に精通したスペシャリストのことです。

I型人材の「I」は、

専門性の高さが縦軸のみで表現されています。

専門分野に対しては高い知識や能力を有しているため、

研究開発分野の開発者や技術職、

職人などの専門職として活躍する人材です。

 

IT技術やテクノロジーの劇的な進化とともに、

専門領域で能力を発揮してきたI型人材の役割が

薄れつつあるのも事実ではないでしょうか。

 

 

でてきましたね。

不動産鑑定士のみなさんもよーくわかっているかと思いますが、

鑑定だけできてもダメな時代が近づいてきております。

 

ずっと同じ部署にいること、同じ仕事をすることで、

スペシャリストになることはできますが、

逆に視野が狭く、

他の分野との協調性に欠ける存在になる危険性があるのではないでしょうか。

 

業界の人とお話していると、

「やはりAIの発達とともに、鑑定士の仕事は減るのでしょうか?」

という質問がたくさん出る、

と言っていました。

 

AIでも代替できるような仕事しかしてないなら、

そりゃー減るでしょ笑

 

π型人間とは

はい、「パイ」です笑

ぱい型人間とは、

T型人間をさらに進化させたバージョンらしいです笑

 

「Π型人材とは、ふたつ以上の専門分野に精通した知識を有しており、

他の分野へ視野を拡大しながら能力を発揮する人材です。

Π型人材の「Π」は、「T」に縦棒を一本追加することで、

複数の専門性を表現しています。

 

専門分野の知識を複数にわたって有するΠ型人材は、

専門性の融合による新たな価値観を創造し、

幅広い視点で能力を発揮していきます。」

 

 

この場合は、

不動産鑑定士でありつつ、会計士とか税理士とか、でしょうか。

 

これはなんか本当にすごい人っぽいですね。

100万人に一人の人間、といってもいいのではないでしょうか。

 

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終わりに

もう一回、◯型人間について考えてみたいと思います。

書いていて思ったのですが、

みんな言ってることは同じで、

言い方が違うだけでは?

と感じます。

 

100万人に1人も、

T型人間も、

言っていることは近い、

いやほとんど同じじゃね?、と笑

 

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そういうわけで、今週もあと2日。

がんばりましょう。

  

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