こんにちは、城山です。
梅雨空ですね。
こういうときは、
ふと物思いにふけってみるもの
よいでしょう。
ブログのネタというのは、
浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・
を繰り返して、
メモってなければ忘れてしまいます。
今回も忘れかけてました笑
はじめに
才能があるのに、
いかしきれない。
才能があるのに、
それをいいことに努力しない。
才能があるのに、
それを活かすことなく別の道を歩もうとする。
そんな人をたくさん見てきました。
一方
才能はないけど諦めなかった人。
というか失敗するなど考えることなく
続けた人。
成功するかどうかわからないけど
一つのことを続けた人。
そういう人もいました。
しんごくん
中学のときに出会ったしんごくん、
私より20cmくらい身長が高くて、
平日は学校で陸上部、
週末は野球のボーイズリーグに加入しレギュラーとして
活躍していました。
お兄さんは野球で甲子園に出場していました。
陸上部に入ったのも、
下半身を鍛えるため、という立派なものでした。
しんごくんも当然、
お兄さんと同じ高校に進み、
甲子園を狙う、
そしてゆくゆくはプロ入りすると
思っていました。
しかししんごくんは、
野球以外に自慢できるものがありました。
それは、なんだと思いますか?
ち●こが20cm以上あったのです。
中2の段階で、です。
日本人の平均が13.56cmですから、
超ビッグサイズです。
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しんごくんは自慢の息子さんを活かし、
アレだけ期待された高校時代を野球部以外の
ぬるい部活動で過ごし、
有り余った元気を20cm先から白い液を放出するために
使ってしまいました。
中学の陸上部で鍛えた下半身ですが、
鍛えた部位が異なったようです。
いまはどこで何をヤッているのでしょうか。
城山にないものをたくさん持っていました。
ゆうたくん
ゆうたくんは同級生でした。
地元の中学ではエースで四番でした。
身長も高くイケメンで友人も多く後輩にも先輩にも慕われていました。
当然、女子にもモテました。
すべてを取り揃えたハイスペでした。
ゆうたくんの球を受けていたキャッチャーくんは甲子園出場、
ゆうたくんの弟も甲子園出場し、そのままプロ入りしました。
家系的に運動神経とイケメンを兼ね備えた、
誰もが羨む少年でした。
打てばその打球はフェンスを超え、
投げれば140km/hを超え、
走っては陸上部員をも凌駕する、
学年でもトップクラス美人を取っ替え引っ替え、
気分は王様だったでしょう。
しかし、性格が悪かった。
いや、悪すぎた。
毎日当たり前のように万引きし、
部活は一番最初に上がり麻雀へ、
体育の時間には隣のクラスに侵入して財布からカネを盗み、
少年院送致されてもおかしくないレベルです。
バレませんでしたけど。
大学へ進学したようですが、
もちろん野球部へは入部せず普通に卒業し、
地元の企業に就職したようです。
なんともったいない。
城山にないものをたくさん持っていました。
たかあきくん
彼も才能に溢れていました。
細身の体に小さい顔、
当時第一次黄金時代を迎えたhydeのような顔面でした。
打てば必ず出塁し、
走れば盗塁して塁上を荒らしまわり、
守ればどこでも一流の守備を見せ、
野球を離れれば雑誌に素人モデルで掲載される。
学年でもトップクラス美人を取っ替え引っ替え、
気分は王様だったでしょう。
しかし、性格が悪かった。
いや、悪すぎた。
高校卒業して大学に行かず、
おそらく反社会的勢力への道へ。
運動もやめ、ぶくぶく太り、
かつてのhydeの面影は消え失せた。
いまどこで何をしているのでしょうか。
きっといま再会しても、
いる世界が違いすぎて、
たぶん会話が成り立たないのではないでしょうか。
おわりに
どんなに才能に恵まれていても、
環境や親の教育、
その人自身の生まれ持った志向、
これによって埋もれてしまう人財って、
たくさんいると思います。
不動産鑑定士を目指すためには、
継続して勉強することが不可欠です。
不動産鑑定士になっても、
不断の努力が必要です。
それを続けないと、
収入を得ることができません。
当たり前ですね。
運動神経がいいとか、
イケメンであることとか、
そういう加齢に伴いいつかは消えてしまう素質に比べて、
継続する努力というか、
継続することができる才能、
一つのことを続けられる才能って、
非常に価値のあるものではないでしょうか。
もちろん、
彼らがいまどうなっているかは知らないので、
もしかしたら、幸せな生活をしているかもしれません。
お金を稼いで、幸せな家庭を築き、充実した毎日を過ごしているかもしれません。
でも私としては、
「彼らの人生のピークは中学高校時代だった」と思わずに入られません。
例えば人生60歳を24時間に例えると
誕生したときが0時、
小学生6歳が1時、
中学生12歳が朝の2時、
高校生15歳が朝の6時、
大学生22歳が朝9時、
社会人25歳がようやく10時、
30歳でまだ12時
37,38歳でおやつの15時
45歳で飲み会開始の18時
60歳でそろそろ寝ようかの24時
ちょっと計算が怪しいですが笑、
朝6時で人生の絶頂期なんて、
ありえない。
というわけで、
皆さんはそれぞれ24時間換算でどこかにいると思いますが、
就寝時間までまだたっぷりあるはずです。
しかも人生は最近は100歳までありますから、
30代でもまだお昼前のはずです。
楽しいランチや、
好きな人との夜の時間もまだまだこれからです。
自分の継続できる才能を大事に、
頑張っていきましょう。
では。