不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

英語の勉強法

こんにちは、城山です。

 

毎日更新はやめるといいましたが、

今日は英語をどうやって勉強していくべきか、

まとめていきます。

 

 

目標

まずはTOEICを900点

不動産鑑定士試験をクリアしたのですから、

それに比べれば楽なはず。

 

【公式】テスト日程・申込|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01.html

 

 

さらに、TOEFLを100点。

TOEFL: ホーム https://www.ets.org/jp/toefl

 

日本人の英語力

日本の高校生の英語力は非常に低く、

アメリカの大学院に留学するための足切り点である、

TOEFL=100点を取れる高校生は、

東大合格者の中でもトップ10%を切っていると思われる。


大学入試改革では、

TOEFLなどの外部試験を積極的に取り入れることになっており、

二次試験対策に費やされていた高校生の膨大な時間が、

まずは英語力強化に向かうことになることは容易に想像できる。

 

また、2020年には小学5年生から英語が正式教科になることが決定されており、

今後は中学入試にも英語が加わることになる。

英語の勉強は、ますます重要になる、

という流れは必然である。

 

アプリ

まずはこれをやってみることに。

 

スタディサプリ ENGLISH https://app.eigosapuri.jp/ecp/

 

こっちも検討中です。

 

毎日話せるオンライン英会話レアジョブは満足度No.1 | レアジョブ英会話 https://www.rarejob.com/pr/lp3a/?utm_source=a8&utm_medium=affiliate&waad=TY8GMAG7&a8=s7Jmh7cw.IVDLw2kWaMO4b29VD16jD9QVaLV_JDbauKw.IJD9bX0M4Xw9IqQYQXMFuHbe5J2F7Jmgs00000008409001

 

意識しておくべきこと


①受験勉強の英語は悪くない、ただし発音にも気を使うこと。
② 単語力が重要
③ ReadingとListeningは、

    上記基本を踏まえて自分で勉強する

④ Speakingは上記①〜③がある程度のレベルに達したら、オンラインや金があったら留学する。

 

勉強法

勉強法のベース

 

音読をベースにしたこの学習法を基に、

自分でアレンジしたものを数年続ける。

 

英語上達完全マップhttp://mutuno.o.oo7.jp/

 

「同じ文章を、何度も音読する」という

基本トレーニングをベースに、

インプット・アウトプット両方の基礎力を

伸ばしていく。

 

ここには、

英語学習に関する考え方や分析も

掲載されている。

 

発音トレーニン

音読トレーニングを始める前に、

まず発音の習得をすすめるべき。

以下の著者が出しているCD付きの本で、

発音記号の区別ができるようになるまで

(1週間で充分)トレーニングする。

今はiPhoneアプリ等も出ている。

 

UDA式発音トレーニンhttp://www.uda30.com/

 

ここでは発音を完璧にする必要はなく、

発音記号の区別ができることを目指す。

 

たとえば英語には日本語の「ア」

に相当する記号が4~5個あり、

これらも自分の中では異なる発音として

認識できるようにしておく

 

単語習得と音読

ここで習得した発音記号を意識して、

「Duo 3.0」をひたすら音読。

 

Duoは

「本当に使われる単語が網羅されている」

「例文が自然かつストーリー仕立て」

「ひとつの例文に複数の単語が登場し、重複なし」

という非常に優れた教材。

 

Duo 3.0 http://amzn.to/1S3yNXL

 

単語を覚えるために、

単語や例文を何度も繰り返し声に出すが、

このとき発音記号を意識すると、

発音がかなり上達するらしい。

 

発音を上達させることによるメリットは、

主に次の2つだ。

 

・ネイティブに、一回で聞き取ってもらえる → 会話がスムーズになる

・リスニング力が向上する →

自分が発音できる音は聞き取れる

 

発音の良さがプラスに働いてくれるはずなので一石二鳥。

 

瞬間英作文

次にお勧めしたいのが、

英語上達完全マップでも推奨されている

「瞬間英作文」。

 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニンhttp://amzn.to/2ayPhMo

 

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニンhttp://amzn.to/2bKyE0X

 

理想は、インプット・アウトプット両方を

英語のまま行える「英語脳」

を身につけることだが、

日本で生まれ育ち、成人してから、

完全な英語脳になることは困難。

 

何か話そうと思ったときに、

どうしても日本語で文章が思いつくことは

避けられない。

 

そこで、日本語から英語への変換を

高速で行うことにより、

会話をスムーズにできるようにする、

というトレーニングだ。

 

中学生レベルの文章を

日本語から英語に変換して、

繰り返し音読する。

 

実際のところ、会話ではほとんどが

文法的には中学レベルなので、

言いたいことを伝えるためには十分。

 

上記の2冊とDuoを完了すれば、

言いたいことはほぼ即座に出てくるようになるらしい。

 

文法

文法については

受験でみっちり勉強しているので

(日本人は文法問題だけやたら得意)

よほど苦手な方を除いて、

全体的に復習すれば十分。

 

これ一冊だけを通しで勉強する。

TOEIC(R)TEST文法完全攻略http://amzn.to/2bKxBhw

 

多読

 文法と単語がわかるようになると、

スポーツでいえば

フォームを習ったような状態。

ここから実践を通して対応力を高めていく。

 

英語を流れのままに素早く理解するのは、

多読がお勧めらしい。

 

読み返さなくてもある程度理解できるレベルの文章を大量に読む。

 

目安としては、

もう一度先頭に返って読み返さなくても、

7割程度理解できるレベルの本を選び、

戻らずにひたすら読んでいく。

 

多少意味のわからないところがあっても

気にしない。

 

ラダーシリーズは、

レベル別に分かれており、

ジャンルも色々あるので、

自分の読みやすい本を見つけらるらしい。

 

ラダーシリーズhttp://goo.gl/wcwOsm

 

100冊多読をすれば

理解力が飛躍的に高まるという記述もあるが、

自分の趣味など、

読んでいて苦にならない内容を選ぶと

続きやすい。

 

また、多読は、

リーディングだけでなくリスニング力向上に効果があるらしい。

 

リスニングは前に戻って聞き直せないので、

必然的に英語の語順での理解が求めらるが、

一方向への多読は、英語語順での理解力向上につながる。

 

学習継続のために

 音読に関しては、

「自分の好きな音読素材を見つけること」

が上達の近道。

何度も繰り返し音読したくなる素材を見つけられれば、

継続も苦にならないお。

 

かの有名な下記のスピーチをひたすら音読していたら、

いつの間にか全て暗記してしまったというような人もいるらしいが、

このスピーチの音読を通じてリスニングと発音が劇的に向上するらしい。

 

スティーブ・ジョブズ 伝説の卒業式スピーチhttps://youtu.be/RWsFs6yTiGQ

 

スティーブ・ジョブズ 伝説の卒業式スピーチ(スクリプト

http://www.americanrhetoric.com/speeches/stevejobsstanfordcommencement.htm

 

また、自分の興味がある分野を、

TEDのプレゼン集から探すのもお勧め。

スクリプトもだいたい付いている。

 

TED https://www.ted.com/

 

TOEIC対策

 

先述したようにTOEICスコアは

英語力を直接は表さない。

TOIECスコアはTOIECの対応力を示すものだからだ。

しかし、日本には信者が多いのも事実で、

日系の会社であればアピールに使えることも

多い。

 

上記の学習法を数年続けた人は、

TOEICが800を超えた頃、会社に申告する目的で高得点を取得しようと思い、

ETSの公式問題集を3ヶ月みっちり解き、930点を獲得した。

 

TOEICテスト 公式問題集http://amzn.to/2bKyztR

 

また、900超えを目指そうとすると、

Duoの単語量だけでは不足。

下記の単語集を音読することにより、

TOEICテストでは知らない単語が出てこなくなったらしい。

 

ただし、日常や仕事で英語を使う分には、

Duo+専門用語、で十分とのこと。

 

TOEIC 完全攻略3000語http://amzn.to/2bKzmeD

 

おわりに

この英語勉強法では、

英語の基礎力をいかにしっかりと積み上げるかにフォーカスしている。

英会話スクールでのレッスン等は、

基礎力の上に載せていくものなので、

基礎がどれだけしっかりしているかによって、

その上に載せることができる能力の量や種類も決まる。

 

玉石混交、数多くの方法がある英語学習だが、

皆様の学習のご参考に少しでもなれば。