不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

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凡人が天才を殺す理由と、大企業がイノベーションを起こせない理由は同じ?

こんにちは、城山です。

前回の続きです。

 

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凡人が天才を殺す理由と、大企業がイノベーションを起こせない理由は同じ

凡人は天才を殺す理由

この空気が読めるという凡人が

天才を殺す、

なぜでしょう。

 

理由を一言で言うと、 

コミュニケーションの断絶です。

 

どういうことでしょうか。

大企業がイノベーションを起こせない理由と

同じ

っていうから、

結構大事っぽいですよね。

 

自分流に噛み砕いて

理解していきます。

 

コミュニケーションの断絶とは

 

組織には天才が率いる時代があり、

次に秀才が率いる時代になり、

最後に、凡人が天才を管理する時代になる。

そして天才は死んで

イノベーションは起こせなくなる、

そして組織は潰れるんですけど、

 

言い換えると

天才が天才的な事業を生みだし、

それを秀才がなんども再現して収益を伸ばし、

それらたくさんのビジネスを凡人が管理する、

ってことですよね。

 

天才って、

「創造的がどうか、新しいかどうか、独自性があるか。」

で物事の良し悪しを判断します。

 

秀才って、

「再現できるかどうか、ロジカルかどうか。」

で物事の良し悪しを判断します。

 

凡人は、

「共感できるかどうか」

で物事の善し悪しを判断します。

 

天才と凡人はわかりあえない

これって、

天才と凡人って、

絶対にわかり合えないですよね。

物事の善し悪しを判断する軸や

尺度が違うから。

これがコミュニケーションの断絶です。

 

天才は、共感できるかどうかなんて

どうでもいいです。

創造的か、新しいかで善し悪し判断します。

 

凡人は、創造性とか新しさとかはどうでもよくて、

共感できるかどうか、理解できるかどうかで

善し悪しを判断します。

 

善し悪しを判断する「軸」が違うので、

絶対に理解しあえないですよね。

 

この「軸」はどっちが正しいとか間違っている

とかじゃなくて、

「軸」が違う、ってことですね。

 

大企業には天才/秀才/凡人がいる

大企業には、凡人がたくさんいます。

別にわるいことじゃなくて、

ふつうのコトです。

天才はちょっとしかいません。

 

この人数の差が、

イノベーションが起きない理由です。

圧倒的多数の凡人を前にして、

天才がいかにイノベーティブな事業を

創出しても、

凡人は理解できません。

  

皆さんは大企業にお勤めでしょうか。

小さな企業だったら、

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

この記事にも書いてあります。

 

人材に一流、二流、三流があるとするならば、もっとも出現率が高いのは三流だ。組織を起業して発展させることは、一流の人材にしかできない。しかし組織が成長していくと、人材が増えていくと同時に、三流の人材が幅を利かせるようになる。なぜなら三流は一流が見抜けないので二流におもねり、二流は一流を見抜けるものの疎んじるためだ。 https://diamond.jp/articles/-/192788?page=3

 

一流=天才、

二流=秀才

三流=凡人

とすると、

「もっとも出現率が高いのは三流」

と書いてありますね。

 

この国は民主主義です。

そして組織も合議制ですよね。

勝つのは誰ですか?

マジョリティ、

つまり多数決で勝負や物事が決まります。

 

人数として、

天才より、

圧倒的に凡人のほうが多いですよね。

凡人は共感できることについては

賛成しますが、

天才が考えるような

創造的なアイディアは理解できません。

 

多数決によって凡人が勝利し、

天才は多数決によって殺され、

アイディアは否決され、

イノベーションは生まれません。

 

理由はコミュニケーションの断絶です。

 

わかる!!!!笑

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天才とは

 

大企業でイノベーションが起きない理由

KPI

聞いたことがありますね。

キーパフォーマンスインディケーターですね。

説明はコチラですが、

簡単に言うと、

大事な業績を評価するための指標

ですね。

【図解】何が違う?KPI、KGI、そしてOKR 目標達成のための設定のコツとは? https://data.wingarc.com/what-is-kpi-kgi-3956

 

天才がやることって、KPIでは測れない。

天才かどうかを測る指標がないのです。

イノベーティブなものって、

誰も見たことがないから

イノベーティブであって、

既存のKPIで図れるはずがないのです。

 

一方、ビジネスの指標はたくさんあります。

たとえば会計学や経済学ですね。

これなら凡人にも理解できます。

BSやPLです。

 

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じゃあ創造性は測れないのか?

測れるらしいです。

どうやって測るか、

「反発の量」

これで間接的に測れます。

凡人から反発される

=凡人は共感できない

=創造的である可能性

なので、

反発が強ければ強いほど、

イノベーティブななにかである可能性がある

というものです。

 

例えば、AirbnbとかUber

サービス開始時、社会から強烈な反発を受けました。

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いまだって受けているはずです。

ただしこの反発の量ですが、

普通の企業は反発の量をKPIにすることはできません。

なぜか。

 

破壊的イノベーション

という言葉を知っていますか?

 破壊的イノベーションとは?ジレンマ・種類・事例 | 大企業にこそ必要なワケ | Beyond(ビヨンド) https://boxil.jp/beyond/a4731/

 

破壊的イノベーションの例は次のとおりです。

破壊的イノベーションは、

既存市場で当たり前となっている価値を低下させ、

まったく別の価値基準を作り上げるアプローチです。

たとえば、それまで高画質が主な競争ポイントだったデジタルカメラ市場は、携帯電話に備えられたカメラの登場によって、

消費者の製品評価のポイントに

「多機能」という新しい軸が生み出されました。

それまで消費者の多くが「画質」という点から

カメラを評価していたところに、

新しく「多機能・高機能」という評価軸が加わり、

多くの消費者が携帯電話のカメラ機能があれば

個別のカメラはいらないと判断するようになったのです。

この現象は、

それまでデジタルカメラ業界を席巻していた企業からすれば

脅威以外の何者でもなく、どのメーカーも軒並み売り上げを大きく落とすことになってしまいました。

これが携帯キャリアによる破壊的イノベーションの例です。

 

これを天才と凡人に置き換えると、

デジタルカメラ業界の凡人は、

携帯キャリアにいる天才のアイディアを

抹殺しようとしますよね。

だってそうしないと、売上が落ちちゃうから。

 

業界が違うから携帯キャリアの人は

カメラを装着してスマホの利便性はあがりました。

 

確かに、もうデジタルカメラ買わないっすね。

 

これが同じ会社内だったら、

どうなるでしょうか。

 

凡人は天才のアイディアを殺す

凡人は大企業に多い、

凡人は共感できないアイディアを殺す、

凡人は天才のアイディアを殺す

天才は死んで、

企業はイノベーションを起こせない

 

こんな感じでしょうか。

 

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凡人は天才に嫉妬する

凡人は天才が大好きなんです。

でもこの愛情が、

天才を二度殺すらしいです。

 

一度目は、成功する前、

二度目は、成功したあと。

清原もhideもカート・コバーンも、

天才はみんな2回殺されます。 

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おわりに

んじゃ天才を殺さずに、

イノベーションを起こすには

どうすればいいか。

 

あなたは天才なの?

凡人なの?

 

これは次回以降にします。

 

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ