不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

論文式試験の答案構成はどうやったらいいのか?

こんにちは、城山です。

 

はじめに

先週末、短答式試験を受験された方は、

お疲れ様でした。

 

合格しているといいですね。

短答合格を恋愛で例えると、

・女性の目を見て普通の会話ができる

くらいですね。

 

これすらできない人が多かったりすると思いますが、

3人に1人が童貞の世の中です。

まずは合格しましょう。

 

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論文式試験の答案構成

必須の能力

答案構成に必須の能力は

・要点が整理されているか

・答案の生命線である鑑定理論が暗記できているか

この2つです。

 

構成方法

答案を構成するためには、

問題の題意

つまり「問題作成者はどんなことを書いてほしいからこのような問題を作ったのか」

ということをを把握し、

論点

つまり「どんなことを書けばいいのか」

を抽出し、

これらをもとに骨子を作成し、

ボリュームを測り、

論点にズレはないか、漏れはないか、

加点事由があればこれか、

などの作業です。

 

合格する答案とは

これは一言で申し上げますと、

読みやすい答案であることです。

 

読みやすい答案とは

・論点ごとに整理されている答案

・論述の流れがよい答案

です。

 

答案構成フォーマット

基本となるフォーマットは次の通りです。

 

①キーワードを書く

②定義(鑑定理論)を書く

③定番の補足を書く

(内容、成立根拠、必要性など)

④鑑定理論の他の章との関連を書く

(3章要因、6章分析、7章手法)

 

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ここまでは、基準と留意事項、定番フレーズの暗記でいけます。

これで既に合格レベルだと思います。

 

ですが、

鑑定理論で他の受験生と差をつけるためには、

さらなる加点事由の獲得が必要です。

 

加点事由

⑤自分の言葉で意見を書く

⑥加点狙いの関連論点を書く

 

これで、他の受験生と差がつけられます。

 

おわりに

最近の城山は、英語の勉強を頑張っています。

約10年ぶりくらいにTOEICも受験しました。

 

・・・できませんでした笑

 

ということで、

城山も頑張っていますので、

受験生のみなさんもがんばりましょう。

 

不動産鑑定士の先生方も、

がんばりましょう。

 

ではまた。