不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

【第314回】海外旅行記4(カッパドキア)

こんにちは、城山です。

前回のつづきです。

 

www.buzzlife1a0312758.com

 

 

はじめに

マドリードからバルセロナに行きたかったのですが、ちょっと危ないみたいなので、一路イスタンブールへ向かいました。

カタルーニャ州で続く抗議デモ、18日にはゼネスト予定 - ロイター https://jp.reuters.com/article/catalonia-spain-idJPKBN1WX0I0

 

バルセロナよりイスタンブールのほうが危険なんじゃないか?という話です。

 

海外安全ホームページ: 危険情報詳細 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T110.html#ad-image-0

 

イスタンブールは全然危険は感じませんでしたけどね。みんなフレンドリーです。

 

カッパドキアツアー

カッパドキアにバスで行くとか、自分で飛行機を予約するっていう手ももちろんありますが、現地の足もないし、それよりも手っ取り早くツアーのほうがいいんじゃないかってことで、イスタンブールからカッパドキアへの日帰りツアーをブックしました。

ガイドさんも日本語ペラペラです。トルコ人ですけどね。

 

世界遺産カッパドキア 1日観光ツアー<国内航空券込/昼食付き/日本語/イスタンブール発> | トルコ(トルコ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA https://www.veltra.com/jp/europe/turkey/a/112541

 

朝、イスタンブールのホテルから空港へ行き、イスタンブール空港からカッパドキアへ向かいます。飛行時間は2時間ほど。

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イスタンブール空港

 

ターキッシュエアラインズ

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ターキッシュエアライン


機種は結構新しめ、客室乗務員はかわいい、トルコの本気が伝わりました。

 

カッパドキア到着

ぱっと見、だだっ広い砂地・・・にしか見えません。

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着陸!

 ツアーのあんちゃんにつられ、砂っぽい大地を車で疾走し、その後カッパドキアの観光公園みたいなところに行きました。

ツアーガイドさんがしっかり説明してくれます。

 

カッパドキアって、隠れキリシタンが昔はたくさんいたそうです。

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カッパドキア

 

 

以前グランドキャニオンに行ったこともあるのですが、グランドキャニオンも自然が作り上げた雄大なところです。カッパドキアも自然が作り上げた地球の奇跡です。

機会があればぜひ行ってみて下さい。

また歴史にふれるのも素晴らしい体験です。

 

カッパドキアの歴史

カッパドキア地方に人が住み始めたのは、先史時代にさかのぼります。

カッパドキアは、その立地条件から確固たる重要な意味を持つ戦略上の拠点とされてきました。

かの有名なシルクロードを含む重要な通商ルートが東西南北に走る交通の要衝であったため、歴史的・文化的な影響がクモの巣状に複雑に絡み合い、この地は異なる宗教や思想が出会い、相互に影響しあう場所となったのです。

 

カッパドキアの地下都市

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地下都市はすごかった!
カッパドキア地方はしばしば、その市場や資源を狙った侵略、侵入、略奪の対象となってきました。
こうした略奪者たちから身を守るため、地元の住民たちは厄介なよそ者たちから気づかれないよう入り口を隠すことができる大小の洞窟に住むようになりました。
身をひそめる生活が長引くことも予想されたため、この穴居住居は最終的に水源、食物貯蔵庫、ワイナリー、寺院などを含む地下都市へと発展しています。
地下都市の中には紀元前にさかのぼるものもあります。

  

紀元後になると、クリスチャンの集団がローマ帝国による迫害から逃れて人を寄せつけない原野カッパドキアに移住してきます。

火山作用でできた柔らかい凝灰岩が削りやすいことに気付き、彼らはまず天然の洞窟を広げていくつかの洞窟をつなぎあわせ、住居だけでなく礼拝堂や教会、完全な修道院も彫り上げ、彼らが必至に探し求めてきた平和と安心を、その手で、心血を注ぎ込んで形にしていったのです。

 

 

それがこれですね。

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住居や礼拝堂とかがこの中にあります。

 

カッパドキアには、1,000以上もの教会や礼拝堂があると言われています。それらの建築様式、設計、装飾の多様性と芸術性は魅惑的で実に見事です。
それらはすべて、岩をくりぬいて作ったものです。
また、教会の多くは丹念に描かれたフレスコ画で飾られています。
こうした教会や地下都市を修復、修繕、維持するという歴史的価値のある作業が、毎年何千人もの観光客を受け入れながら、脈々と続いてきたのです。
 

カッパドキア、お金を出せば、洞窟の中にも宿泊できるらしいので、お金持ちの不動産鑑定士の先生は行ってみて下さい。

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洞窟内ホテル

 
トルコって最初国教はキリスト教だったらしいんですよ。でもトルコ革命で国内にいるキリスト教徒を全員追い出してヨーロッパ中のイスラム教徒と交換したってガイドさんは言ってましたが、本当でしょうか笑

 

おわりに

帰りの飛行機は夜の8時、イスタンブールに着くのは10時、ホテルにつくのは11時過ぎ、もうくたくたです。。。

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帰りの飛行機!
さて、次回はいよいよイスタンブールです。