こんにちは、城山です。
昨日はちょっとだけ熱が出て、
お休みさせていただきました。
今月はいろいろとイベントが多いので、
ちょっとひと休みです。
いままでちょこちょこと写真を
載せてきたので、
気づいた人もいるかもしれませんが、
ヤクザ映画が好きです。
１日ベッドの上で過ごしていたのですが、
昨日はこの映画を見ました。
映画『孤狼の血』公式サイト http://www.korou.jp/
任侠映画、
いわゆるヤクザ映画ですね。
城山は
「ヤクザ映画」や
「ヤクザ映画の世界」は好きですが、
「ヤクザ」は興味がありません。
念の為ですが。
■孤狼の血の登場人物
かっこいいですね。
それだけで見る価値があります。
しかし、
ヤクザ映画を語るならば、
「仁義なき戦い」
を外すわけには行きません。
■仁義なき戦い
実話の映画化です。
ドラマだと思っている人が多そうですが、
実話です。
いまから４０年ほど前の映画ですが、
今見ても気合ビキビキの映画です。
よく作られています。
菅原文太や
梅宮辰夫、
今を輝く北大路欣也たちの
若い頃の映像が見られます。
今年のお正月は
この「仁義なき戦い」シリーズを
見て過ごすことをおすすめします。
１の仁義なき戦い、
２の広島死闘編、
３の代理戦争、
４の頂上作戦、
５の完結編
一度見たら、
ぜっったいもう一度１から
見直したくなるはずです。
任侠映画に興味があれば、
ぜひ一度試してみてください。
仁義なき戦いビギナーズ https://jingi.hakata21.com/
■アウトレイジ
いろいろと任侠映画は見てきましたが、
アウトレイジも大変よく作られています。
簡単に言うと、
１でやられて、
２でやりかえして、
３で死ぬ、
というストーリーです。
映画の雰囲気が「北野映画」です。
BGMや色使いなどが、
なんとも言えません。
これは最近の映画なので、
知っている人も多いですよね。
『アウトレイジ 最終章』公開記念！3分でわかる「アウトレイジ」シリーズダイジェスト
■任侠映画のいいところ
一番いいのは、
人間臭いところ。
読者の中には、
組織に属していない人もいるかもしれませんが、
組織に属している以上、
上の言うことには従うわけじゃないですか。
たとえムカつく上司だったとしても。
独立していても、
ムカつく客の要求を聞いたり、
同業で年長の人の話を聞いたり。
世の中には、
なんでこんなやつの言うこと
聞かなきゃいけないんだろう、
とか、
こいつぶっ殺してやりたいと思いつつ、
ガマンする
（でたまに暴発してぶっ殺して
戦争や抗争に発展する）
そこに至るまで、
たくさんの理由があります。
会社だって、
パワハラに至るまで、
いろんな積み重ねがあって
そういう状態になっているはずですよね。
人と仲が悪くなるのって、
単純に好きじゃない、
ていうのももちろんありますが、
いろんな会話や行動が積り積み重なり、
それが怒りや殺意に変わり、
っていうそういうのが
大変丁寧に描かれれているのが、
ヤクザ映画です。
人間の心情の動きとかを
すごく丁寧に描いている。
キャラの作り込みから、
しゃべり方、
時代背景まで
しっかりと作り込まれています。
ヤクザ映画と聞くと、
チンピラがわーっとピストル打って、、
というイメージかもしれませんが、
ストーリーは丁寧です。
昔なら、
毎年量産される恋愛映画を見て
満足していたかもしれませんが、
薄っぺらい映画を見るのは逆に疲れます。
このように重厚なストーリーラインがある
映画を見たくなってきたということは、
おっさん化が進んでいるのかもしれません。
また、女子中高生のうっすい恋愛映画より、
異常にいい女が出てきて
激しいセックスシーンがあるとことかも笑、
任侠映画の魅力であります笑
■おわりに
もちろん、
今回見た「孤狼の血」もおもろかったですが、
興味はあるけどどっからみたらいいか
わからない、という人は、
アウトレイジか、
安心の渡辺謙から行きましょう。
新 仁義なき戦い／謀殺(予告編) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=avUK4o3wyAU
今日はこんなところで。
