こんにちは、城山です。
ご無沙汰しております。
はじめに
最近、記事を書きたいという意欲を完全に失って、お酒ばかり飲んでました。今日もまたニュースサイトをダラダラ読んでいました。
そこでこんな記事を見つけました。
【端羽英子】学生結婚、ゴールドマン入社、子連れMIT留学 https://newspicks.com/news/4717716/body/
タイトルが面白そうですよね。
端羽英子氏(はしばえいこ)とは
まず名前が読めなかったんですが笑、こんな人です。
1978年熊本県生まれ。株式会社ビザスク代表取締役社長。大学の卒業直前に結婚し、卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。その年に妊娠し1年で退社して、長女を出産。主婦生活を送りながら、USCPA(米国公認会計士)を取得。日本ロレアルで1年半勤務したあと、夫の米国留学に同行。再び主婦生活に戻り、子どもを幼稚園に通わせながら、MIT(マサチューセッツ工科大学)でMBAを取得。帰国後に離婚してシングルマザーとなり、投資ファンドのユニゾン・キャピタルで5年間勤務したあと、起業。
てことは、現在42歳くらいってことですね。
大学を卒業後、外資系証券会社に就職→妊娠、1年で退職→出産→主婦→USCPA取得→外資系化粧品会社で勤務→アメリカで主婦→MBA→離婚→帰国、投資会社で勤務→起業というまさに波瀾万丈の人生ですね。
冒頭の記事が面白くって、グーグルで過去記事とか検索して、城山にとって面白いと思った言葉を引っ張ってきました。
ぐっと来た名言
まず各個人が自分の強みを自覚できていたら、自分で選んでこの会社で働いていると認識できて、より主体的に働くことができる。それってすごく幸せだなと思うので、私が一番やりたいのは「自分の強みを自分で認識して、だからここで働いているんだ」という意識を持てる人を増やすこと。 https://www.okamura.co.jp/magazine/wave/archive/1507hashibaA_4.html
みなさんの強みってなんですか??
私は最年少だったんですが、どうしても自分が正しい評価をされているように感じられず、周りからは「順調じゃん」と言われても信じられず、独立して自分の責任で仕事をしたいと思うようになりました。 https://note.com/iwamin_nana/n/n5c2d12bcc32e
だれだって「自分が正しく評価されていない。」って思う時あるじゃないですか。
そこで転職活動なり起業なり検討してみて、金と仕事と生活ひっくるめて、今より良くなるか悪くなるかで比較して、やっぱり今が一番いいと判断してなにもアクションしないという人が多いのではないでしょうか。
――なるほど。将来の高い目標みたいなのがあって、そこから逆算的に考える……というのではないんですね。
【端羽】全然。そのとき面白いことを積み重ねていったらこうなったというか。 https://president.jp/articles/-/20990?page=2
将来的にこうなりたい、だからいまこういうことをしているという、将来設計がめちゃくちゃしっかりしている人、いますよね。
でもこういうコロナショックとが発生してその将来設計がうまくいかなくなることだってあります。将来設計なんて不要、というつもりはありませんが、そのとき面白いことを積み重ねていくという方が城山にはあっていますが、みなさんはどうですか?
上が詰まった組織では、リーダーになるのは難しいなと。今の環境でこの人たちをいきなり超えるのは難しいなと思ったんです。人って自分がリーダーになれる環境を選べるはずですよね。だからこのタイミングで自分でやるかと。
(会社から「若手としては優秀だが、リーダーシップが足りない」と言われて、「上が詰まっている会社じゃリーダーシップなんて発揮できません。自分で起業してリーダーシップを発揮します!」と言って会社を辞めた) https://president.jp/articles/-/20990?page=3
これあるあるじゃないですか?城山の会社も同じです。
城山は去年と今年、昇格のタイミングでしたが、上は完全に詰まっていますし、いきなり追い抜くのも難しい。さらにコロナショックで昇格昇給が見送りになるかもしれません。
リーダーシップは発揮できないし、発揮しても昇格できるかわからない。
そういうとき、辞めてしまいたくなります。
私は働く上で3つの「欲」が同じ方向を向いているから、頑張り続けられると思っています。一つは金銭欲。もう一つは知的好奇心。最後は社会貢献がしたいという気持ちです。この3つがそろってないと、目移りすると思うんです。この事業も面白そう、稼げそうって。例えば金銭欲だけだともっと給料が高い仕事、利益が得られる事業に目がいくかもしれない。一番強いのは知的好奇心。毎日新しいものに出合えているので、飽きずに仕事ができています。 https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/022200076/022200002/?P=3
カネはほしいですね。
また、新しい世界も知りたい。
社会貢献、いまできているでしょうか。
城山の今の仕事は不動産業における新規事業を進めることなのですが、社会貢献できていると胸を張って言えません。誰かに貢献しているか、と聞かれると、貢献していますと言い切れるでしょうか。ちょっとむずかしいです。
コネクティングザドッツとは
いつも尻切れトンボみたいで恐縮ですが、さいごにこんなことを端羽さんは言っています。
こうしてみると、仕事に全力を注いだ時期、主婦・子育てをしながら自分に投資をしていた時期、仕事と子育ての両立に悪戦苦闘していた時期を行ったり来たりしていましたが、そのどれもが自分にとっては必要な時間だったと思います。 私は米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が、自身の人生やキャリアを振り返って語った「Connecting the dots」のストーリーが好きなのですが、ビザスクはまさに、私にとってのConnecting the dotsです。 https://newspicks.com/news/4717643/body/
Connecting the dots という考え方をご存知でしょうか?
日本語では 「点と点をつなげる」 と表現します。
Connecting the dots とは、過去の経験が、その当時は思いもよらなかったことに活かせる状況を指します。 誰しも 「あの時の経験がこんなふうにつながるとは」 と思ったことが、一度のみならずあるのではないでしょうか。 https://note.com/tsubasatada/n/n94db5347e3e7
おわりに
鑑定士になったことやくそパワハラ上司にいじめられたことも、いつかは役に立つのでしょうか。笑
さいごに、不動産鑑定士の知識だって、貴重な知見です。われこそはという人は端羽さんの会社に登録してみてはいかがでしょうか。
会社情報 | 株式会社ビザスク https://visasq.co.jp/about