こんにちは、城山です。
このブログではコメント、DM、Twitterで質問を受け付けています。
はじめに
読者さんからこんなメッセージを頂きました。
「現在20台で、不動産鑑定士に興味を持っています。鑑定士試験へ勉強を始めたいのですが、何から始めればよろしいのでしょうか?
城山さんは働きながら資格を取られましたか?
現在銀行に勤務しており、実務修習のある鑑定会社へ転職し、そこで不動産鑑定士を目指すか、または現職のまま勉強しTAC等の就職ガイダンスを利用して鑑定会社を希望しようか悩んでいます。TAC等の就職ガイダンスでは、鑑定会社のほかに、上場企業の民間不動産会社も出店していると伺いました。」
ふむ、悩める仔羊がここにもいました。
いまはいい時代ですね。城山が勉強に取り組んでいたころはこうやって質問できる人も少なくて、まあそれはそれで人の意見を聞かずにまっすぐに勉強に取り組んだものです。合格して不動産鑑定士になった人なら必ず、
「今だったら、自分はこうするな。」っていうのがあるでしょ?
ありますよね?
なので、あくまで城山の意見、参考にしてください。
最初にやること1
「1」となっているあたり、最初にやるべきことっていくつかあると思います。TACに行くか、LECにいくか決めることですね。
独学では合格は不可能、とは言いませんが、相当時間がかかると思います。その時間がもったいないので、お金で時間を買いましょう。
手っ取り早くTACに決めて、1年、1.5年、2年コースとかいろいろあるので、自分のライフスタイルや合格目標時期に合わせて受講することですね。
不動産鑑定士|資格の学校TAC[タック] https://www.tac-school.co.jp/kouza_kantei.html
最初にやること2
覚悟を決めることですね。勉強を始めたら途中で諦めることなく、合格するまで勉強を続けると覚悟を決めましょう。城山のまわりには、途中で鑑定士試験をあきらめたひとが山ほどいます。みんな途中でやめます。9割が途中でやめます。
諦めずに最後まで、合格するまで諦めないために、鑑定士になったらこんなことがしたい、こうなりたい、こうありたい、みたいなものが必要だと思います。
働きながらor休職・退職するか
城山は普通に働きながら試験勉強して合格しました。いまとなってはよかったなと思いますね。20台、時間も元気・体力もある、でも金はない笑、っていうときに、時間をどぶに捨てることなく、女遊びや変な趣味に走ることなく自己投資へ時間を使ったのは本当によかったなーと思います。それがいまの転職につながるわけですしね。
20台で仕事や勉強に打ち込むことは結構コスパがいいと思います。
まだ1回しか人生過ごしていませんし、しかもまだ1回目の途中ですけど笑、人生ってどうやらまあまあ長いらしいので、適度にセッ久しつつ勉強するのはお勧めです。なんか一つのことに打ち込んで頑張っている姿って、みんな結構見てくれているんですよ。だから上司や同僚からは好意的な目で見てもらえるし、女子からはなぜか「支えてあげたい」とか言われたりしました。ラッキー!と思いながら勉強したあと深夜家に呼んでパンパンしていましたね。笑
休職や退職してまで資格の勉強をするのはオススメしません。不動産鑑定士くらい働きながら合格しましょう。
読者さんは、「現在銀行に勤務しており、実務修習のある鑑定会社へ転職し、そこで不動産鑑定士を目指すか、または現職のまま勉強しTAC等の就職ガイダンスを利用して鑑定会社を希望しようか悩んでいます。」とのことですが、城山だったら銀行勤務を続けて、合格したら行内で資格を活かせる部門に異動希望するか、鑑定事務所に行きたかったら転職するか、選択肢は残しておきますね。
だって~鑑定事務所は銀行と比べてやっぱり給料安いじゃん笑
それに鑑定事務所、、、大手ならまだしも中小なら職場環境そんなに良くないと思いますよ。
それにまだ20代だったら異動・転職・独立とかまだまだ可能性あると思います。
あくまで城山だったらそうする、という意見です。
就職
あと就職ですけど、20代で銀行勤務なら、TACの就職ガイダンスなんて行かなくても鑑定士試験に合格してたら大手3事務所には普通に採用されると思います。
大手以外の事務所なら顔パスじゃないですか?
あくまで合格していたら、の話ですけど。
TACの就職ガイダンス、城山も行きました。その場で不〇研の人事の人と名刺交換して、その後履歴書出して入所試験うけて最終面接まで行って内定ももらいましたが給料がちょっとアレだったのでお断りしました。ごめんなさい笑
上場民間不動産会社が出店していたかどうかは覚えていませんが、そもそも今どき就職ガイダンスなんてやってるんですかね?そんなのに行かなくても就職とか転職はできると思います。
おわりに
最初にやることと言いながら結構いろいろと書いてしまいましたね。
城山も試行錯誤して合格までたどり着きました。
暇なときに読んでってください、力作ですので。