不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

【第275回】君たちはどう生きるかその5

こんにちは、城山です。

 

 

はじめに

最近またTOEICを受験しました。

週末、さらにまた受験します。

今回はそろそろ700点台を取り、

800点台が見えてきたな・・・という感じで行きたいものです。

 

しかし、2時間ぶっ続けで受験するのは疲れますね。

鑑定士試験も2時間ぶっ続け、

しかも論文式となるとひたすら字を書き続けます。

 

やはり、若い人のほうが有利ではないでしょうか。

 

目標は金持ちなら 

さて、前回の続きです。

 

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目標が、「金持ちになりたい」なら、

鑑定士は違う選択肢ですよね。

 

金持ちに一番近いのは、起業することです。

利益総取りですからね。

しかしハイリターンな選択肢はいつだってハイリスクです。

 

ローリスクな社会人としてのお金持ち、

といっても勤め人である以上限界がありますが、

その頂点を狙っていくとすると、

やはり鑑定士ではなく、

英語を取り組むべきだと思います。

 

英語

不動産業界は、まだまだ英語できる人を必要としています。

最近のビジネスパートナー候補は、

だいたい英語圏の人です。

 

しかし城山は話せません。

 

もっと話せたら、もっと信頼を得られるのにな、

仕事が捗るのにな、と思います。

 

ここ数ヶ月、英語を勉強し始めて、

TOEICで680点をとったとき、まわりから

「すげえすげえ」と言われました。

考えてみると、たしかにそうかも知れません。

 

 

 

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英語ができるだけで、

オファーの金額が数百万単位で上がりますから、

転職して給料アップを目指すなら、

TOEICをやっておけばいいでしょう。

 

TOEICは日本企業だけでなく、日本にある外資系企業にとっても

ある一定の目線になると思います。

 

結論としての不動産鑑定士 

不動産鑑定士という資格を取って、

まだそれが正解だったのかわからないんですよ。

 

受験して合格して登録して、

まだ判定する時期じゃないような気がするんですよね。

もしかしたら、死ぬ直前までわからないかもしれない。

 

受験していない人にはわからないと思いますが、 

お金じゃ手に入らないもの、

知識や経験や資格とか、

それを得たと言えば得たかなと思います。

知識と経験は、いくらお金を出しても即買いはできません。

 

まああとは、どこだって就職できるような気がする、

ってとこくらいですね。

  

辛かった受験時代、結構青春です。

思い切り勉強に取り組む、

取り組むことができることなんて普通の人にはないし、

できないことだと思います。

 

サラリーマンの平均勉強時間は1日7分ですが、

城山の1日平均勉強時間は6時間を超えていたと思います。

狂ってますね。

狂気がないと、働きながらの難関資格は難しい。

 

そういった経験があるかないかで、

差はめちゃつきそうですけどね。

 

日本企業の特徴 

日系大企業には就職ではなく就社するという言い方が正しいと

思いませんか?

3年程度のジョブローテーションを繰り返し、

部署を転々としながら役職を上げていくのが日系大企業です。

 

「いろんな仕事ができて楽しい~」

というキラキラ脳の人にとっては

いいかもしれません。

 

ただし、こういう働き方だと、

転職市場じゃ全く評価されないんじゃないでしょうか。

いろいろできる人ではなく、

「何もできない人」という烙印を押されるような気がします。

マルチタレントがたいしたことないように。

何があっても一生転職しないならアリですが。

 

10年同じ仕事で職人芸を身につける!

というのなら何度か推奨したこともありますが。

 

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人生はそんなに長くありません。

さらに、勤め人で昇格するためにスキル獲得をしなかった人、

つまり上司にゴマをすり、自分の市場価値を上げることなく過ごしてきた人は、

勤め人後半にきつくなると思います。

選択肢も減ります。

子供がいて、家があって、大したスキルもない、

そうなると会社にすがりつくしかありません。

 

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あとは負け惜しみの遠吠えをして自分を慰め生きるのがせいぜいではないでしょうか。

赤ちょうちんで、上司の悪口をいいながら安酒をあおる、

そんな人生にはしたくない。

 

おわりに(城山とYさんの差)

不動産鑑定士っていう狂気がないと取れない資格を取り、

こうして自分の商品としてのブログをコツコツ書き、

自分の能力を高める英語を勉強し、

フィジカルを鍛えるジムにも通い、

会社に週5で通いビジネスモデルを回す練習し、

 

という経験をしている城山に、Yさんは絶対に追いつけないでしょう。

不動産鑑定士という資格に挑戦して乗り越えた、という点では、です。

 

別にどんな難関資格でもいいですが、

試練を乗り越えるっていう経験は自主的に若いうちにやっておくと

いいような気がするのです。

 

おっさんになったらパワーも減り、守るものもでき、

挑戦すること自体が不可能になります。

 

もし仮に年収は追いつき追い抜かれても、

Yさんが城山に追いつくことができない何かはきっとある、

それがなんなのか、まだそれが何かはわからない。

 

20代のうちに、何か一つは「やりとげた」という経験があると

いいんじゃないかな、と思います。

基礎的人間力」を鍛えておくってやつですかね。

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生きる力

ということで、ようやく酔いが覚めてきました。

 

そろそろ受験生は直前期ですね。

 

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なんだか妙にマウンティングする結果になってしまいましたが笑、

今日はこのあたりで。