■短答式試験後
短答式試験では2科目ともにそれなりの自信があり、
無事通過できました。
短答式は、なぜか鑑定理論が難しかったのを覚えています。
ひっかけ問題が多かったような。
TACの短答式模試は、行政法規は普通にむずくて、
鑑定理論が異様に簡単だったのを覚えています。
既に、TACの教養科目の講義も申し込んでいたので、
短答式試験終了後すぐに教養科目にも取り組み始めました。
■参考書や教科書
もう一回ゼロからではありますが、
民法と経済学について、
テキストは新しくもらったやつじゃなくて、
今まで使っていたやつを再度使いました。
会計学は、新しいやつをつかいました。
民法と経済学は、
それ自体、
歴史の長い科目なので基本的に内容は変わりませんが、
会計学は、税法とか変わったりしますからね。
減損会計とか、新しい会計制度とかが出てきたり。
その年の論文試験も受験しましたが、
鑑定理論は結構書けました!
でもそれ以外は、、、ちょっと、、、
的な印象でしたので、
結果発表を待つことなく勉強を続けました。
■アクセスα、βのいいところ
TACの上級答練本科生(通信講座)と、
合格者の多くがTACのオプション講座であるアクセスαと、
アクセスβを受講しているようでしたので、
α・βを申し込みました。
アクセス講座は
1時間テスト、
30分解説
というスタイルで、
原則毎週土曜日午前にTAC渋谷校で開催され、
毎週通学して受講しました。
アクセスαのよいところは、
出題範囲の指定があり、
学習進度のペースメーカーにできるところです。
また、この講座には
この試験に絶対合格したい
と思っている受講生が沢山いるはずなので、
その中で成績優秀者欄に自分の名前を載せることを目標としていました。
そういった受講生がいる中で、
毎回ランキングで自分の名前が載ると、
力が付いてきたと思えて、
精神衛生上よかったです。
■毎日の生活スタイル
4年目以降の生活スタイルは、
平日は始業前90分、終業後23時まで勉強し、
一日5時間は勉強時間を確保していました。
多分、それくらいだったはずです。
土曜は、朝TACに行ってアクセスを受講し、
午後は、復習や平日できなかった範囲の勉強、
日曜日は9時間程度勉強をして、
休みのうちどちらかの夜は、誰かと食事していました。
■運動の習慣も
週に2回ボクシングジムに通って汗を流したりして、
この2年間でボクシングも相当上手くなりました。
勉強中の運動はいいですよ。
パッキャオという凄い選手に出会えましたし。
合格後、マカオまでパッキャオの試合を見に行きました。
移動中は常に鑑定評価基準の暗記を行っていましたし、
今振り返れば24時間フルに使っていたような気がします。
■答練は意地でも提出しましょう。
答練は、平日に2時間という時間をまとめて確保するのは難しいので、
朝1時間、
夜1時間
に分けて論述していました。
仕事した後の論述は疲れますが、
やはり自分で考えて書いて、
他人に採点してもらうのが
合格への一番の近道だったと思います。
前回失敗の原因は、
アウトプットを全くしなかったことだと強く認識していたので、
毎回「今年で試験勉強は最後!」と思いながら取り組みました。
青春でした。