不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

更新頻度が比較的高い不動産鑑定士のブログです。ためになる情報を発信していきます(たまに下ネタも。)。

【第270回】サイコ野郎とエリートの隙間で

こんにちは、城山です。

 

 

はじめに

最近は仕事が忙しく、なかなかブログを更新できません。

 

今までは、仕事の最中に時間と余裕があるときは書いたりしていたのですが、

ちょと最近は余裕がなくて、書けないです。

最近取り組んでいる仕事がかなり大きく、重いというのが一番の原因ですね。

余裕がありません。

 

仕事のパートナー

最近一緒にプロジェクトを進めている男は、超優秀です。

Aくんとしましょう。

飛び級で昇格してしまうようなやつです。

課題や問題があってもどんどん潰して、

どんどん突き進んでいきます。

 

でも会社ではあまり好かれていません。

なぜでしょうか。

 

妬みとかもあるかもしれませんが、

やっぱり課題解決のために争うことをいとわずどんどん攻めていく人は、

すこし嫌われてしまいがち、

なのかもしれません。

 

超優秀なんだけど、

後輩からも、あまり好かれていません。

彼をマネジメントできる上司もなかなかいません。

 

社長とか、経営層からの支持だったら動きますけどね。

 

Aくんは、今の部署でいまの仕事をもう6年くらいやっています。

城山は、今の部署でいまの仕事を始めてまだ9ヶ月くらいです。

 

なので、今の仕事のススメ方は、

Aくんのほうが長けているのは間違いないのですが、

それでもAくんと城山のいまの実力を比べると、

たまに凹んだりします。

 

「あ〜すごいな〜勝てないな〜」

とか思います。

ただし、

鑑定評価の知識とか、エクセルとかはおそらくAくんよりは

使えますし、

なにより経験が違いすぎる笑ので、

Aくんからどんどん吸収していきたいと思います。

 

いつかAくんくらい仕事ができるようになりたいな、

と思います。

 

 

昔の自分

 少し前の話ですが、

昔の城山も、がんがん仕事を進めていました。

それこそ、上司に嫌われても、上司を飛ばして

仕事を進めていました。

 

その結果どうなったのか。

ファンドは上場しましたが、

城山は鑑定士とか今までのキャリアと全く関係ない部署に左遷されてしまいました。

 

 

仕事ができても、

「あいつは人の言うことをきかない。」

というレッテルを貼られました。

たしかに、上司の言うことは聞きませんでした笑

 

左遷先でも、言うことを聞かないやつが来るらしい、

という噂が流れていたようです。

 

そのころは、

「上司に死ねと言われたら?上司に人を殺してこいと言われたら?

そんなこと言われたらどうする?」

「間違った指示には従う必要はないと思っている。」

とか本気で思っていました。

 

いまもちょっと思っていたりします。

 

Aくんも、そんな香りがします。

 

イエスマンと、本当のエリートの違い

優秀な人って、2パターンありますよね。

上司の言うことを忠実に守る人と、

新しいことをどんどん生み出していく人。

 

「上司の言うことを忠実に守る人」は、

たぶんどこの会社に行っても重宝されます。

でも、城山は向いてないなぁ、と思います。

天邪鬼ですね。

 

どちらかというと、

「新しいことをどんどん生み出していく人」になりたいと思うし、

憧れます。

 

でも、「新しいことをどんどん生み出していく人」って、

上司より能力が高かったりするから、

嫌われたり妬まれたりしますよね。

 

Aくんって、

能力がめちゃくちゃ高くて、

彼の上司よりも能力が高くて、

上司はねたむし、

Aくんは上司を軽んじるし、

本人は軽んじているつもりはなんだろうけど、

どうしても軽んじているように受け止められてしまう、

それが積み重なって嫌われていく、、、

 

という流れかな、と。

 

これって、どこの会社、どこの組織にもあることじゃないでしょうか。

 

Aくんには人を貶めようというつもりはないと思いますが、

人を持ち上げるのがイエスマンでしょうか。

 

 

おわりに 

組織で働いていると、

いろんな人間模様が見られて楽しいですね。

政治には巻き込まれたくないですが。

 

Aくんって、ちょっとサイコ野郎っぽいんですよね。

でも優秀なのは間違いなくて、

エリートとサイコパスって、

紙一重な気がします。

 

では今日はこんなところで。 

 

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