こんにちは
野球大好き城山です。
■大谷が記録更新
大谷が日本人一年目の本塁打記録を更新しました。
大谷翔平 ホームラン - Shohei Ohtani Home Run 19th - エンゼルス Vs ホワイトソックス - MLB - Sep 7, 2018
大谷翔平が勝ち越し19号3ラン 3戦連続弾で日本人1年目の最多本塁打記録更新 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― https://full-count.jp/2018/09/08/post198699/
■大谷とは
説明不要だと思いますが、
大谷選手はアメリカ大リーグで、
投手と打者、両方やる選手です。
投手は、守っているときにはピッチングをしつつ打席に立つことはありますが、
大谷選手は、守るときはピッチングだけです。
打者として試合に出るときは、守備はしません。
このような選手は大リーグにひとりもいません。
投手として、メジャーでもトップ5に入るほどのスピードボートを投げて、
打者として、メジャーでもトップ5に入るほど、遠くにボールを飛ばします。
こんな選手は、なかなか現れないのではないでしょうか。
私はここ10年以上、スラッガーを書い続けているのですが、
今年のスラッガーは、毎号大谷が表紙でした。
日本のプロ野球の二軍にあたるような組織があります。
わかりやすくいうと、
メジャーリーグのマイナーリーグのレベル=日本のプロ野球一軍のレベル
そんな感じでイメージしてもらえばいいかと思います。
打っても投げても一流。
日本のプロ野球人口が1,000人いるとして、
つまり1000人に一人✕1000人に一人で、100万人に一人の存在。
つまり、大谷は少なくとも日本一の野球選手ということはできます。
デイリーさんは、何があってもタイガースですね笑
■大谷のケガ
投手も一流、打者も一流、すごいですよね。
でもそんな簡単には物事は進みません。
大谷、右ひじを壊してしまったようです。
大谷翔平が右肘内側側副靱帯を再負傷 トミー・ジョン手術を推薦と球団発表 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― https://full-count.jp/2018/09/06/post197145/
この発表後の試合で、17発目、18発目のホームランを打ったんですよ。
大谷翔平 1試合2発!17・18号ホームラン!! 2018/9/6
一試合で、2本のホームランを打ちました。
「あんた、ひじぶっこわれとるで。こら手術せなアカンわ。」
と言われた直後の試合で、です。
衝撃的です。
さらにさらにその次の試合で、19発目。
「ひじぶっこわれとるで」
と言われてから2試合で3本もホームランを打ったわけです。
メンタルつよ!!
すごくないですか?
ふつう凹みませんか?
■ケガしたらへこむ
普通の人間なら、ちょっと発熱しただけで、
「もうダメ。。。しんどい。はやく帰りたい。。」
って、凹んだりしませんか?
普通の人なら、恋人にフラれると、
「もう死ぬ。」
って、この世が終わったかのごとく絶望したりしませんか?
私、高校球児だったのですが、ヒジや肩を痛めたことがあって、
めちゃくちゃ凹みました。
大学時代もサークル野球をやってたのですが、肩が痛くなったとき、
めちゃくちゃ凹みました。
みなさんもスポーツやってて、ケガしたら、
凹みませんか?
(え?おれだけ・・・?)
ずーっと投手やってきて、
ヒジを壊して投げられない、
相当つらいはずです。
なのに、直後から打ちまくるんですよ大谷は。
すげえ。
■大谷の気持ちを超ポジティブに想像してみた
なぜ、こんなにメンタルが強いのでしょうか。
どう思っているかわかりませんが、
もしかしたらこう思っているのではないでしょうか。
「投げられないのは残念。でも起こったことは仕方がない。」
「投げられないけど、おれは打つことができる。」
「打つだけなら誰よりも上手いという自信がある!」
「足だって人より長いし速いし!!」
「体力だっておっさんよりある!!!」
「よし!やろう!」
■ぼくたちはどうすればいいのか
いま、会社員として働いているとして、
「明日から来なくていい」って言われたら、
どうしますか?
失業保険とかありますが、それは今は置いといて。
ふつうにやばくないですか?
凹みませんか?
自分たちも、二刀流で、
「もう一つ、なにか自信があるもの」
を持っていれば、
逆境にも立ち向かっていけるのではないでしょうか。
■もう一つ、なにか自信があるもの
「 よーし!こっちがダメならこっちだ!」
って言えるもの、ありますか?
あんまりなくないですか?
てかみんな、「もう一つ」について、考えているのでしょうか。
そんなこと考えている人、少ないのではないでしょうか。
いまの仕事や、いま取り組んでいることを一生懸命やることは
素晴らしいことです。
否定する気はまったくありません。
でも、かなりリスクがあるのではないでしょうか。
投資の世界では、
「同じかごに卵を全部入れるな」的な言葉があります。
野村證券 | 卵は一つのカゴに盛るな(証券用語解説集) https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ta/tamago.html
仮に、人生を投資と捉えると
一つのことしかできない、というのは
リスキーな状態である、
と言えるかもしれません。
(繰り返しますが、人生を投資と捉えると、です。)
いまやっていることがうまくいかなくなったら?
いまの仕事が失敗したら?
やはり、「もう一つ」も必要なのではないでしょうか。
■「もう一つ」がある人は強い。
一つしかなければ、
どんな辛い仕事でもやらなければなりません。
しかし、もう一つがあると、
断ることもできます。
これって強くないですか?
二択から選べる人と、
一択しかない人。
逆に、二択から選ばれる側は、必死でアピールしてきますよ。
■でもまずは1つ目
そもそも、一つ目がないのに、「もう一つ」を追いかけると、
「いやまずは一つ目でしょw」
ということになりますね笑。
大谷は、まずはスポーツマンとしてずば抜けていて、
投手として先に一流になってて、
もう一つが打者だった、
ということですよね。
不動産鑑定士でしたら、まずは一つ目があるのですから、
やはり、もう一つ。
鑑定士以外に何ができるのか、
それが、停滞から抜け出す方法。
そして、自らを助け、逆境を跳ね返していける方法。
それが二刀流ではないでしょうか。
■終わりに
ラストにバカなことを言って終わりにしますね。
例えば今、恋人がいるとして、
「別れよう」って言われたら、凹みませんか?
それを予防するために、
恋人二刀流体制としておく、という方法があります。
例えば今、夫または妻がいるとして、
「別れましょう」って言われたら、凹みませんか?
それを予防するために、
夫または妻と、愛人二刀流体制としておく、という方法があります。
こちらについては、また別の機会に書きましょう笑