こんにちは、城山です。
はじめに
14個の身も蓋もない仕事の法則ってご存知ですか。
14個の身も蓋もない仕事の法則 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ https://www.furomuda.com/entry/20080410/1207806673
味わい深い14個の法則です。
これをつくったふろむださんは、
こんな面白い本を最近出版されました。
- はじめに
- ①「単なる知り合い」と「人脈」は全くの別物である。人脈とは、自分のことを高く評価してくれる権力者のことである。
- ②20代の時にあちこちに恩を売りまくっておけ。そいつらはいろんな組織で成長して権力を握り、30代半ばには、強力な人脈になる。
- ③自分とは違うタイプの優秀さを持った人間を「無能だ」と決めつけて切り捨てるのは、致命的な機会損失である。
- ④客観的なビジネスプランはたいてい役に立たない。自分の熱い主観を企画書にぶち込め。
- ⑤みんなの良い意見を集めても魅力的な企画にはならない。優れた企画は、たいてい誰かの個人作品である。
- ⑥目下の人間にも、上司に対するのと同じだけ敬意を払い、「さん」付けで呼んでおけ。自分の部下を「君」付けで呼んでいると、そいつが抜擢されて自分の上司になったとき、「さん」で呼ばなければならなくなるという屈辱を味わうことになる。
- ⑦ほとんどの人は、建前ばかり並べて会議をするので、思考力が失われ、無難で退屈な結論にしかたどり着けない。
- ⑧プライドも建前もかなぐり捨て、身も蓋もない真実を徹底的に追いつめると、人々の感動を生むビジネスプランが出来上がる。
- ⑨魂を込めて濃い本を書くと、それは転職の時、強力な名刺として使える。
- ⑩ほとんどの人は「会社がお金を儲けること」へのこだわりが薄い。だから、「会社がお金を儲けること」にこだわって仕事すると、上司からも会社からも高く評価される。
- ⑪「ほとんどの人が疑わない常識」を疑うと、大量のビジネスアイデアがあふれてくる。
- ⑫「好きなことをやる」ことではなく、「やりたくないことをやらない」ことを優先しろ。
- ⑬講演をすると、ヘッドハントの手紙、メール、電話が来る。
- ⑭自分の欠点だと思っていることが、他人から見ると長所になることは意外に多い。たとえば「自分の意見をもたない」人が「他人と衝突しにくい」という点が評価されて、組織の長に抜擢されたケースがある。
- 終わりに
①「単なる知り合い」と「人脈」は全くの別物である。人脈とは、自分のことを高く評価してくれる権力者のことである。
今まで、知り合いと人脈の違いなんて、
考えたことすらもなかったですね。
世の中には「知り合い」探しに忙しい人もいるでしょうけど、
鑑定士たるもの、
依頼者となるのかどうか、
仕事を助けてくれるのか、
仕事をくれるのか、
「人脈」を意識して行動すれば、
自ずと行動が変わってくるのではないでしょうか。
②20代の時にあちこちに恩を売りまくっておけ。そいつらはいろんな組織で成長して権力を握り、30代半ばには、強力な人脈になる。
上の「人脈とは」と矛盾してしまいそうですが、
20代のうちは、単なる知り合い作りもありかも、
ですね。
単なる知り合いが、「人脈」になるかもしれないということを
示唆しています。
③自分とは違うタイプの優秀さを持った人間を「無能だ」と決めつけて切り捨てるのは、致命的な機会損失である。
人間は、価値観や能力が似通った人同士で集まりがちです。
会社もそうですよね。
会社でよく、「優秀な人からやめていく」と聞きますが、
それは、その人がまわりから「あいつは無能だ」と
決めつけられることも、
原因の一つではないでしょうか。
まさに、機会損失ですよね。
④客観的なビジネスプランはたいてい役に立たない。自分の熱い主観を企画書にぶち込め。
⑤みんなの良い意見を集めても魅力的な企画にはならない。優れた企画は、たいてい誰かの個人作品である。
会社で、各部署のエースを集めて、
新しいビジネスプランを設計せよ、とか、
新事業を計画せよ、とかありますよね。
優秀な人間を集めれば、優秀なものができるに決まっていると
思い込んでいるのではないでしょうか。
だいたいエースとか呼ばれるような人は、
個性がめちゃくちゃ強いです。
そういう傾向があると思います。
そんな個性的な奴らを集めたらどうなりますか?
間違いなくその集まりは崩壊します。
しかも、お互いにいがみ合っての崩壊パターンですね。
つまり、
1人の超優秀な人間と、守りの人材を集めて、
小さなグループを作るのが正解だと、
私は思います。
超優秀な人のパッションを、
他の人材がフォローしてまとめる、
これが成功パターンだと思います。
⑥目下の人間にも、上司に対するのと同じだけ敬意を払い、「さん」付けで呼んでおけ。自分の部下を「君」付けで呼んでいると、そいつが抜擢されて自分の上司になったとき、「さん」で呼ばなければならなくなるという屈辱を味わうことになる。
これを読んでから、
私は1年目の社員にも、
「さん」付で呼んでいます。
これからの時代は、
年下の上司、国籍が違う上司とか、
もっと当たり前になっていくのではないでしょうか。
私の業界は、
年下の上司はほぼいないし、
純ドメな会社なので、社員は全員日本人です。
なので、「さん」付はなじまない社風です。
後輩は呼び捨てが当たり前。
ですが、意識して「さん」付でいきたいですね。
⑦ほとんどの人は、建前ばかり並べて会議をするので、思考力が失われ、無難で退屈な結論にしかたどり着けない。
みなさんはどんな感じでミーティングしていますか?
当然のように会議を延長すること
上席者が思いつきで発言すること
会議をやるのが目的で、何かを決めるのが目的ではないこと
こんな感じはないですか?
無難で退屈な結論でも、たどり着くならそれでもいいと思います。
ただ、ダラダラと会議を続けるのがマジで嫌いです。
一日中会議をやっていたこともあります。
ほんとーに、嫌でした。
⑧プライドも建前もかなぐり捨て、身も蓋もない真実を徹底的に追いつめると、人々の感動を生むビジネスプランが出来上がる。
これはわかりますね。
仕事も勉強も同じではないでしょうか。
不動産鑑定士試験の勉強も、
「合格か不合格か」
という身も蓋もない真実を徹底的に追い詰めると、
感動の合格が待っています。
ビジネスも、
「売れるか売れないか」「ウケるかウケないか」
という身も蓋もない真実を徹底的に追い詰めると、
イノベーティブなビジネスプランが生まれるのではないでしょうか。
⑨魂を込めて濃い本を書くと、それは転職の時、強力な名刺として使える。
本を書いたことがないので、
こちらは正直わかりませんが、
このブログは、ときにゆるく、ときに魂を込めて書いています。
転職のときに武器となるかはわかりませんが笑、
どこかの出版社からお声がかかったり、、、
なんて。
それはないか笑
⑩ほとんどの人は「会社がお金を儲けること」へのこだわりが薄い。だから、「会社がお金を儲けること」にこだわって仕事すると、上司からも会社からも高く評価される。
ちょうど、異動したばかりですし、
次の部署では、いかにマネタイズするかにフォーカスして仕事を
してみようと思っています。
「儲かるかどうかわかんないけど、
とりあえずやってみる」
っていうのもアリだとは思いますが、
上司ウケはよくはないですよね。
⑪「ほとんどの人が疑わない常識」を疑うと、大量のビジネスアイデアがあふれてくる。
これこそがイノベーションだと思います。
スマホもそうですよね。
いままで携帯電話は、
キーボードで文字を打つのが常識でしたが、
それを指で画面操作するという、
誰でも簡単に操作できるようにしたこと、
スマホで大量のビジネスが産まれましたよね。
⑫「好きなことをやる」ことではなく、「やりたくないことをやらない」ことを優先しろ。
私の異動は、これです。
前の部署の仕事は好きでしたが、
この上司と働くのが嫌だ、やりたくない、
でした。
これはQOLを上げるいい方法だと思います。
⑬講演をすると、ヘッドハントの手紙、メール、電話が来る。
講演ですか!笑
なかなか大変ですね。。
可能性として、、、
不動産鑑定士試験勉強中のみなさんと会ってお話する、
というのはアリですかと思いますので、
もしご希望の方はご連絡下さい。
⑭自分の欠点だと思っていることが、他人から見ると長所になることは意外に多い。たとえば「自分の意見をもたない」人が「他人と衝突しにくい」という点が評価されて、組織の長に抜擢されたケースがある。
そうですよね。
さっきの③や④⑤とも関連しますが、
全員がスターである必要はないと思います。
スターができないことをカバーできる、
それが必要とされる場面もかならずあるはずです。
不動産鑑定士も、
弁護士ほど法律には詳しくないし、
会計士や税理士ほど会計税務に詳しくないですけど、
「不動産」の知識は負けないはずです。
終わりに
三連休ですね。
台風は来ますけど。
勉強に趣味に打ち込むにはちょうどいいですね。
やっぱり三連休ってちょうどいいですよね。
休んだーという気になれませんか。
リフレッシュできるというか。
または、水曜を休むと、これはこれで
いいと思います。
想像してみて下さい。
月火働いて、
水曜休んで、
木金行ったら、
土日休み。
最高ですよね。
きっと多くの人が考えたことあると思いますが笑
では。