こんにちは、城山です。
はじめに
本日7月6日は公認会計士の日だそうです。日本公認会計士協会が1991年に制定したようですが、1948(昭和23)年のこの日、「公認会計士法」が制定されたから、という理由のようです。
ちなみに「不動産鑑定士の日もあるのかな・・・」と不安になったので調べてみたら、ありましたよみなさん!!!!!
4月1日です!なんでエイプリルフールを選んだのか・・・!?
日付は「不動産の鑑定評価に関する法律」(不動産鑑定法)が施行された1964年(昭和39年)4月1日にちなんでいるとのことです。
さて、そんな我々士業ですが、勉強中、もっと金融リテラシーが高ければよかったなぁ。。。と思ったことはありませんが?
ということで今日はこんな話題です。
A new math curriculum in Ontario, Canada, will include lessons about computer code and personal finance for students as young as six says Ontario's Premier, Doug Ford. The new curriculum affects Grades 1-8, or students aged 6-14, and starts this September.
The last change to Ontario's math curriculum was in 2005. Minister of Education Stephen Lecce says that since then too many students haven’t been learning the skills they need to do everyday math and make financial decisions.
Premier Ford said that learning about computer code and finance would help kids to get jobs and be successful in the modern world. "It's clear that a lot has changed since 2005 and our children's education needs [to] change with it," said Ford.
By the end of Grade 1, Ontario students will be expected to be able to write some code. When studying units of measurement, students will now also learn about units of data, like bytes, kilobytes, megabytes and gigabytes.
Students will also be expected to know the different units of Canadian money by the end of Grade 1. In Grade 4 students will learn about saving and spending. By Grade 5 they will know how to keep a budget, and by Grade 6 they will understand financial planning.
Some have said that Ontario should not ask teachers, students and parents to learn a new curriculum during a pandemic. But Lecce said "we must move forward" with the changes so that students can get good jobs when they finish school.
中には、オンタリオ州はパンデミックの最中に教師、生徒、保護者に新たなカリキュラムを学ぶよう求めるべきではないと言う人もいる。 だがレッチェは、生徒が学校を卒業したときに良い仕事に就けるよう、変化と共に「前進しなければならない」と語った。
金融リテラシー
日本人は低いと言われます。お金=汚いもの、と教えられて育ってきた人もいるでしょう。しかしそれは間違っていて、小さい頃から金融リテラシーを高めよう!という試みですね。素晴らしいことだと思います。
でも、「金持ち父さん貧乏父さん」に書いてあるような内容はどうでしょうか。いかにラットレースから抜け出すか!というやつですね。昔読んで、確か「不動産投資しよう」的な内容だったような・・・うる覚えです。
FXとかで自己破産をする方から聞き取りをしていると,高確率で「『金持ち父さん貧乏父さん』を読み,経済的自由を得ようと思ったのです」みたいなことを言う。この本,エ●本やA●より規制していいんじゃないかと思うくらいに影響力大きいわな・・・。 https://togetter.com/li/1552805
ではどこで金融リテラシーを学べるのか。いまは自分で情報が集められます。自分でやるしかないのでしょう。しかし記事では、「コンピューターのコーディングや資金管理について学ぶことは、子どもたちが仕事に就き、現代世界で成功するのに役立つと語った。」とあります。
確かに社会に出て給料をもらって、貯めるのがいいのか投資がいいのか使うならどれくらいまでがいいのか等、体系的には教わることはありません。自分でやるしかない。
お金ってすごくだいじなのにそこは教えてくれない、なぜでしょうか。
金融リテラシーが高まると、誰かが困るからでしょうか。
おわりに
金融リテラシーとは違うかもしれませんが、昔「成金」というのが実際にいたそうです。
暗いからお札を燃やして火の代わりにしている、っていう写真です。
成金も、不況となり資金が底をつきました。
金融リテラシーがないと、いくら金持ちになってもいつかは没落する、
オンタリオの小学生をみならって、我々もいまからでも遅くない、リテラシーを高めていきましょう。