不動産鑑定士のブログ 〜坂の上の雲〜

日本で唯一(ほぼ)毎日更新する不動産鑑定士のブログです。

AM会社のしごと(金融機関と接待)

こんにちは、城山です。

 

前回からの続きです。

■接待について

金融機関との接待は、

受けたら返す、

が基本です。

 

接待は、

悪いイメージがあるかもしれませんが、

仕事相手の性格や人となりを知ること、

仕事を円滑に進めること、

その結果会社に接待費以上の利益を還元

できるなら、

積極的にやってもよいと思います。

 

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お店選びもセンスが問われるので、

城山のファンドは、

関連会社のホテルとかを使っていました。

 

■ビールに気をつける

接待されるときは気をつける必要が

ないのですが、

 

接待するときは、

金融機関ごとに、

出すビールが違うのです!

 

キリンビール=三菱系
アサヒビール=住友系
サッポロビール=芙蓉系(みずほ)
サントリービール=三和系(旧UFJ)

三井系=「サッポロ」か「サントリー

 

いつも迷って笑、上司に

「どれにしときます?」

って確認してました。

「おれ焼酎しか飲まないから(勝手に決めとけ。)」

みたいなやりとりでしたね。

 

今もまだそういうのが続いているかは

知りません。

 

■招待をする

宴席の招待などメール一本で済みそうな話

ですが、

金融機関との宴席は違います。

 

質のよい紙に、

場所

時間

参加者

参加者の肩書

これらを記載して封筒に入れて、

封筒には宛名を書いて、

封をせずに、

直接渡します。

 

事前に参加者の経歴を交換します。

学歴

何年入行

年齢などが記載してあります。

 

少し前の人は、

いつ銀行に入ったか、

どこの大学を出たのか、

とかを重視します。

 

また、銀行マンは、50歳であがりです。

偉くなる人は、50歳を超えて

役員になりますが、

そうでないひとは、

50歳で子会社へGO!

です。

 

50歳まで年収2,000万円近くもらっていて、

子会社となると一気に年収半減、

下手するともっと、、ですから

大変ですよね。

 

「それでも1,000万円あるからまだいいじゃん」

という声が聞こえてきそうですが、

2千万もらっているひとは、

2千万の暮らしをしているわけです。

 

それが一気に半分となると、

離婚の危機ではないでしょうか。

 

なので、

「この部長は49歳か、、、あと1年だな。」

とか影でヒソヒソ話をします。

 

1年後、役員になったりすると、

「えーアイツが!?あの銀行も終わったな。」

などと愚痴るわけですね。

 

くだらないですが、

人間とは欲深い、

陰口の大好きな生き物です。

 

特に金融機関は、普通に

足の引っ張り合い

蹴落とし

妬み僻み

などが、

自分たちの想像つかないほどに

横行していました。

 

いまはどうかわかりませんが、

多分いまでも、

そんなに変わっていないのではないでしょうか。

 

あとパワハラも結構あるみたいです。

メンタル落ちで病む人もいまや普通ですが、

金融機関は相当多いみたいです。

 

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お金は人も組織も狂わせますね。

 

 

■宴席へ

こちらが接待をするときは、

先に行って待機。

 

接待を受けるときは、

わざと少しだけ遅れていってました。

 

先方になにかがあって、

少し遅れちゃった場合でも、

万全の体制で迎えてもらうためですね。

 

先方にカッコつけさせてあげる、

というとわかりやすいでしょうか。

 

メンツをたたせてやる、

ですね。

 

■宴席中

基本、トップ同士の会話です。

「(この話何回目だよ・・・)」

と思いながら。

 

パターンとして、

金融機関側は、

1.部長

2.次長

3.課長クラス

です。

 

金融機関の部長クラスって、

めちゃくちゃ偉い人なんですよ。

 

普通の事業会社にしたら

役員クラスです。

やっぱりちゃんとした人が多かったですね。

 

こちらもそれに対応して、

1.ファンドのボス

2.部長

3.課長クラス

です。

 

私のファンドは、

課長クラスがいずれも飲めなかったので、

代打で私が参加させてもらっていました。

 

基本、下っ端はしゃべらないです。

笑っておくことだけです。

 

もちろん、ぶすっとしていてはいけません。

 

しゃべるときと言えば、

酒を飲み、

がんがん食べて、

「やはり若い人は飲むし食うねえ!ガッハッハ!」

「ありがとうございます!美味しく頂いております!」

くらいです。

 

■二次会とか

いっさいなかったです。

 

世の中には二次会で

キャバクラ

ソープ

など接待している会社もあるかも

しれませんが、

 

天下の銀行マンさんたちは

クリーンな人が多く、

そういう下の接待はまったくなかったです。

微塵も感じませんでした。

 

いまはコンプライアンスも厳しいし、

当然かも知れませんね。

 

これが証券マンになると若干違うのが、

面白いところです。

 

さらに不動産会社や不動産仲介業者の接待となると、

「社長!二次会は女の店行きましょ〜!!!」

となるのが業界のカラーですね。笑

 

同じスーツに身を包んでいても、

銀行マン

証券マン

ブローカーで、

顔つきがぜんぜん違うのも面白いところです。

 

■お土産など

二次会などがない代わりに、

お土産とか相談してました。

 

「お土産のありなし」

「送迎のありなし」

などもファイナンス担当者で

事前打ち合わせです。

 

お土産もらったら、

次回は準備しなきゃいけないので

基本「なし」でした。

 

送迎も同様で、

送迎してもらったら送迎しなきゃいけないので

基本「なし」でした。

 

たまに手違いで先方が「あり」「あり」で準備してて、

翌日トップに注意されたことがありましたけど、

今では笑える思い出です。

 

■おわりに

今日はここまで。

次回は社債や証券会社の話など。

 

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