こんにちは、城山です。
またGoogleさん主催のINEVITABLE ja nightに参加してきました。
Google Cloud Platform Japan 公式ブログ: 第 6 回 INEVITABLE ja night を開催します https://cloudplatform-jp.googleblog.com/2018/08/inevitable-ja-night-06-20180918.html
前回はこちら。
■「情シス」とは
みなさん、「情シス」ってきいたことありますか?
自分は、、ありません。
でも調べてみたら別に目新しいことではなく、
情報システム部の略で、
企業のシステムに関する業務を担当しているところですね。
「けいちん」ってなに?
と同様に、業界用語ですね笑。
■登壇者
自他ともに認める笑、武闘派CIO友岡さん
ASCII.jp:クラウド時代のあるべき情シスを訴える友岡さんが武闘派CIOになるまで (1/3)|日本のITを変える「AWS侍」に聞く http://ascii.jp/elem/000/001/520/1520000/
DeNA成田さん
DeNA×Slackが目指す「別次元の働き方」 | Slack | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/203641
スタートトゥデイテクノロジーズ金山氏が、前身VASILYで実施していた、優秀な20代を採用するための採用・人事施策とは スタートトゥデイテクノロジーズ 金山 裕樹 氏 | Peatix Blog | イベント成功術! 〜企画 x 運営 x 集客〜 https://blog.peatix.com/peatixevent/evangelistreport/bizreach_180621_2.html
CIO=チーフイノベーションオフィサーですが、
さすがにグーグルのセミナーで登壇するくらいですから、
各氏さまざまなところで取材を受けているんですねー。
誰が自分のロールモデルか、考えながら聞く、
とのことでしたが、
こちとら不動産鑑定士、
しかも昭和の雰囲気を拭いきれない不動産業界、、、
でもこうやって、
ぜんぜん違う業界の人の話を聞いてみるのもいい経験
だと思います。
多少、知見が広がりますよね。
■友岡氏のお話
関西ご出身の武闘派なんですかね?
トークのキレが聞いていて気持ちよかったです。
レポート先は社長ですか?
との質問に対しての回答が面白かったです。
クラウドを使うっていうと、大体の人が
「それ大丈夫なのか?」と心配します。
なので、「心配ですよね!」と一回受け止める、と笑
で、一回受け止めてから、次の話をする、とか.
「社長はビジネスの話しかしない、
技術の話をしてもわからない。
目的から話すこと 技術の話をしても仕方ない」とか。
きっと、やりたいことをやるために、
いろいろと戦ってきたんだろうな、と思いました。
ナンセンスを排除するためにITがあるのに、
ITがナンセンス作り出していることがあるのではないか。
たとえば、
「alt+ ctrl+delを押してPCを立ち上げるじゃないですか、
あれって、ナンセンス!非人道的!笑
疑問に思わないのか!」
たしかに!!笑
■金山氏の話
ぶっちゃけトークな感じで、面白かったです。
ZOZOって、先進的なイメージの会社ですよね。
でも、
「世間の想像より10年前に生きている人がいる」
とか、
「いまどきG Suiteじゃない会社あるんだ!」って
驚いたり。。
ま、私もG Suite使ったことないんですけどね。笑
G Suite - ビジネスに対応した Gmail、ドキュメント、ドライブ、カレンダーなどのサービス https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/
その他には、
「情シス」っていうネーミングがよくない!とのこと。
たしかにイケてないですね笑
コーポレートエンジニアリングとかにすればいいのに。
ユーザーは社員、サービスすることで生産性が向上するわけですから、
重要な役割ですよね。
■成田氏の話
DeNAが20周年をむかえ、
現在、AI、ゲーム、Eコマース、ヘルスケア、オートモービルetc、
いろいろなものに進出しているとのこと。
仕事ではスラック使ってるそうです。
よりシームレスなチームワークを実現する、ビジネスコラボレーションハブ | Slack https://slack.com/intl/ja-jp/
スラックか・・・
社内では誰も使ってないな。。
第二の情報システム部門、ていうのがあるんですね。
デジタル変革の中核を担う「第2のIT部門」--約3割の企業が設置 - ZDNet Japan https://japan.zdnet.com/article/35121476/
てことは、第一の情報システム部門もあるんですね。
最後に語っていたのが、どんな人材であるべきか、です。
やはり情シスの皆さんは、専門性が高い一方、
得意不得意があるそうです。
そこで、「外へでろ アウトプットしたらインプットがある。
発表側に回れ まずは情報発信が大事。」
と言っていました。
やはりアウトプットは大事ですよね。
第一部おわり。
続いて、
google cloud エンジニア 小林さん(Coby) カスタマーエンジニア
です。
リスクを可視化して情報漏えいを未然に防ぐGoogleの新たなセキュリティ | マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180220-586575/
マイクロソフトからグーグルへ転職されたそうです。
グーグルは、クラウドでどこでも仕事することができます。
google ネットワークを使って、自宅やどこからでも働けます。
でもそこであえて、、
AIを使って会議の時間と会議室の確保をしているそうです。
どんな会議室がいいのか?というのを調査するのが
グーグルさんは大好き、なんですね。
会議室の利用率
大きさ
必要機器
人気ある会議室は、など。
見てて思うのですが、
資料がシンプルですよね。
ごちゃごちゃしてなくて、読みやすい。
おわり。
■情シスのキャリア形成について
■大久保さんは、こんなひと。
金融の世界を変える! 最先端でサービスを開発するキーパーソンの素顔 - 日経ビジネスオンラインSpecial https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NBO/17/I_will/woman/vol1/
現在5社目のようですが、
自分の足りないものを意識し、それを埋めるために転職をしていったそうです。
すごい。
意識し始めたのは、外部コミュニティに所属するようになってからだそうで、
CIOの集まりとかで、
赤裸々に自社の課題、失敗事例などを語っている人に刺激を受けたみたいです。
写真の通り、積み上げ式で自分に足りないものを埋めていった、
すごいですよね。
ここまで可視化できているのは。
というのも、特徴的だと思いました。
さらに、藤原和博さんの「100万分の1」の話をしてました!!
■黒須さんはこんなひと
グーグルの会見で聞いた、みずほ銀行のクラウド事情 - ZDNet Japan https://japan.zdnet.com/article/35118304/
現在4社目で、
最初はルート営業
次がデータセンターのラックの営業とか
さらにメーカーである企業のウェブサービス展開など
それらを活かしてみずほ銀行にスカウトされたそうです。
なにかやってたらそれがフックになって次に活かせる、
というやつですね。
個人的に響いたのは、
「なぜfin-Techに?」という質問に対してのアンサーです。
自分が社会にちょっとでもインパクトが与えられるのはなにか
いままでやってきたことをより大きくできることはなにか
色んな人と接することで、いいところをパクっていく
いいところを盗むを繰り返す
そんなことをおっしゃっていました。
意識的なのか、ナチュラルにやってきたのかわかりませんが、
どこででもやっていけそうな感じがしますね。
■プロップテック
やはり我々不動産クラスタが注目すべきは、
不動産テック
Re:Tech
ですよね。
プロップテックは初めて聞きました
不動産テックとは:デジタルトランスフォーメーションが進む不動産業界の3事例 | Finch [フィンチ] https://www.finchjapan.co.jp/36/
■日本企業の時価総額
これはよく見る比較ですよね。
「外に発信していくこと
見つけてもらえるように
日頃から発信しろ。」
します!笑
■終わりに
アフターパーティーはなかなか豪華でした。
これで、「無料」ですからね。
以上レポートでした。
では。