こんにちは、城山です。
今日は城山の恥ずかしい話をちょっとだけします。
はじめに
最近こんな記事を読みました。
就活で「オロナインをつけたソイジョイ」という自己PRは正解なのか? (後藤和也 大学教員/キャリアコンサルタント) : シェアーズカフェ・オンライン http://sharescafe.net/54939267-20190226.html
要は、こんな面接をしていて、
馬鹿だなぁというお話です。
Q:自分を物にたとえると何ですか
OK例(大塚製薬・合格者の場合):‘‘オロナイン‘‘をつけた‘‘ソイジョイ‘‘です。私はサッカーが趣味で、筋肉をつけるために、よくソイジョイを食べます。この足の筋肉は、ソイジョイの大豆たんぱくのおかげです。
しかし、激しい練習で擦り傷が絶えず、
いつもオロナインのお世話になっています
工夫のポイント:常識を打ち破る発想で言葉を考えないと、その他大勢から抜け出せない
イッキに内定! 面接&エントリーシート[一問一答] 2021年度版 (「就活も高橋」高橋の就職シリーズ) 坂本直文 高橋書店
質問する側も、
回答する側も、
解説している人も
揃いも揃って全員バ●
なのではないでしょうか笑
城山の就職活動
学生時代は、
ディベロッパーを大手から中堅まで
幅広く受験しました。
触りは過去に書いてあるので、
よかったら読んでみてください。
自分を何に例えるか問題
この質問、昔から会ったような気がします。
「スポンジ」です!
と言ってた人もいました。
つまり、
「私は何でも吸収します!」
「学習能力が高いです!」
アホかと。
「納豆です!」
と言ってた人もいました。
つまり、
「私は粘り強く物事に取り組みます!」
と言いたいのですね。
もうね、アホかと。
城山はなにに例えていたか
かなり恥ずかしいのですが、、
「指揮者」とか言ってた記憶がります。
恥ずかしい・・・笑
つまり、
「私は指示するのが好き/得意です。」
「指揮者はタクトを振って、演奏者を導きます。」
「ディベロッパーのしごとは、設計や建設に指示をして建物を建てます。」
「また、著名なテナントを誘致したり、広告代理店に指示を出して、
まちづくりを行っていきます。」
「私は学生時代、●●サークルの代表としてメンバーに指揮してきました。」
「私のリーダーシップをぜひ御社でも活かしていきたいです。」
みたいなことを言ってました。
たしか。
典型的なテンプレ回答ですね笑
笑えない
おそらく就活生は、
・就活がどんなものかわからない
・どんな質問が来るかわからない
・こういう就活本を読んで、それを真に受ける
・くだらない質問に対する回答を考える
・それが無駄な時間であることに気づかない
・そして量産型就活生が生まれる
こういう流れではないでしょうか。
無知というのは恐ろしいですね。
自分も必死に面白い回答を考えていたので、
笑えません。
「大学受験・就職・結婚」じゃない?いまの日本でサイコロをふるタイミングだとしたら。ここで「6・6・6」が出た人と、「1・1・1」が出た人だと数字通り216倍の差が出る。笑
— PuANDA (@shoichirosm) February 24, 2019
不動産鑑定士の就活
私は試験に合格して、
一応ふどーけんさんは受験しました。
採用情報 | 一般財団法人 日本不動産研究所 http://www.reinet.or.jp/?page_id=358
「あなたをものにたとえると、なに?」
のようなくだらない質問はなくて、
こんな感じのまっっっとうなの質問でした。
・いまの仕事は
・なぜ不動研に入所したいのか
・本気で来てくれるのか
・なにか質問はあるか
偉い人に10人以上に囲まれて、
若干緊張はしましたが、
これから受験する人は頑張ってください。
おわりに
就活関連の面白いエピソードは
たくさんありますが、
やはりいちばん嘘くさいけど
人に言いたくなるのは
これではないでしょうか。
「男は黙ってサッポロビール」
三船敏郎が「男は黙ってサッポロビール」と言うCMが放映されていた頃、ある男子学生がサッポロビールの入社試験を受けた。しかしその男子学生は面接社員の質問に対し無言のまま何も答えない。怒った面接社員が「どうしてずっと黙っているんだ?」と聞くと男子学生は「男は黙ってサッポロビール」と発言。この発言で、男子学生は内定をもらった。
【就活都市伝説】『男は黙ってサッポロビール』 - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2133597545179177101
もっと面白いやつがあります。
ある大手商社の採用活動の話です。
商社といえば、ラーメンからミサイルまで扱う
というキャッチフレーズで有名ですね。
石油の輸入などもやっています。
就活で面接になり、
お茶を出されました。
面接官は出されたお茶をすすりながら
面接を進めますが、
就活生は
お茶に一口も口をつけませんでした。
不思議に思った面接官が、
「お茶飲まないのですか?ご遠慮無くどうぞ。」
と優しく声をかけたところ、
就活生は、こう答えました。
「大丈夫ッス!ぼく、石油しか飲まないんで!」
なお、内定したかどうかは不明です。
では。